退院しました。

平成最後の日に退院致しました。
17日に一旦はバルーンを外されましたが、残尿の量が多くて再びバルーンを挿入されてしまいました。

18日から熱が出て、夜になると8.5度。
これが５日続き、抗生物質の点滴の為なのだと思いますが、肝臓の数値も少し悪くなりました。
熱は下がったのですが、今度は食欲がなくなり、バルーンが外されたので、散歩の許可を取って、昼食は外で食べる事にしました。
食欲が無かったので、タバコを吸いながら食べられるケーキ屋さんを教えて貰い、そこでモンブランと苺のショートケーキを買い、コーヒーと一緒に食べたのですが、モンブランの上の栗のクリームが、そこそこ美味しいと感じながら食べられません。
勿論ショートケーキも食べられませんから、困ってしまって、ロールケーキを２つ書いたして、看護師さんに食べて貰いました。
不味いならそのまま残して店を出るのですが、違いますから、失礼にならないように書いたしたのです。
その日に、家内に魚肉ソーセージとドライマンゴーの袋や、のしイカの袋を買って来て貰い、魚肉ソーセージは食べる事が出来ました。
翌日も肉の万世に行き、ステーキを無理やり食べたのですが、ライスや付け合わせは食べられず、昨日に少し残っていたドライマンゴーを食べて、朝飯も半分しか食べれ無かった分の足しにしました。
夕食からは、梅干しを食べる事にしたところ、何とか完食出来ました。
翌日も梅干しのお蔭で朝食と夕食は完食。
昼は魚肉ソーセージとサキイカの燻製。
毎日散歩して、２キロ近くは休み休み歩いていたのですが、体力の衰えを痛感。
残尿の量が多く、自己導尿が条件で平成最後の日に退院したのですが、雨が降り始めた為に、家内に駅に来て貰ったのですが、歩くのが遅いと言われてしまいました。

やっと食欲も戻り、カップヌードルを食べたりして、２日には朝からパチンコに行き、無理やり10時間遊び、体力の無さを実感し、翌日は日中12時間眠り、そして今日もパチンコで、７時間。
疲れは一昨日とは全く違うのを実感しました。
私は、基礎体力と体幹の強さには自信がありますから、こんな無茶をしたのですが、幸い熱が出る事もありませんでした。
残尿の量は変わらず多めですから、自己導尿は必要みたいですが、10日の診察までには、もう少し以前の生活に近付けたいと思っています。
診察の結果が良ければ、いよいよ仕事に復帰です。

前立腺の全摘手術は、ロボット手術でしたから、周囲の膜を残す事ができ、尿漏れ等の後遺症が無かった事は、ありがたい事です。
残尿の量が多いのは、腎不全寸前の原因になった膀胱の残尿の多さで、1900ccもあった訳ですから、膀胱の働きが悪いのが原因です。
数年前に、恥骨の直ぐ上が小さく硬くなっていたのが、前立腺肥大と癌による尿道の圧迫だったという事になりますが、バルーン挿入の時には、その硬さが拡大し、手のひらサイズでヘソ近くにまで達していました。
体重も増え続けていましたから、最初に硬さを感じた時に、泌尿器科の診察を受けていたらと多少後悔しています。

とりとめの無い内容になりましたが、先ずはご報告まで。