マークレビンソンのコントロールアンプNo.26という有名なオーディオ機器があります。
1980年ころに26Sとなってモデルチェンジがされました。
どこが新しくなったかと観察したら、プリント基板を一般的なガラスエポキシからテフロン製への変更がメインに見えました。
そのテフロン基板のNO.26Sは音質からLNP-2ら同社の銘器とされて今でも高値取引されていますね。
テフロン基板は音がいい、とあちこちで聞きます。
でも、自作したことのある人で、ガラスエポキシ基板を指で弾いた音を聞いている人ならその音が悪いことを知っているのではないかと思います。
半導体アンプの基板で音質がガラッと変わってしまうわかりやすい例なのかもしれません。
ましてや振動直結の真空管アンプとなればさらになのでしょうか。
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