「ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄」11月24日より公開中

「ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄」11月24日より公開中
50年以上前の沖縄。ありのままの姿を芸術家・岡本太郎の目を通して描いた
ドキュメンタリー。
雑誌編集、大学職員を経てドキュメンタリー映画の作家となる
経歴を持つ葛山喜久監督。
岡本太郎は、1959年と1966年に沖縄へ旅に出た。
「日本人とは何か？」「自分自身とは？」と問い続けた太郎は
各地を巡り旅の最後に沖縄でその答えを発見する。
沖縄の巫女たちによる集団儀式が圧巻である。
「沖縄とは、私にとって一つの恋のようなものだった」と語る時代を作った芸術家。
古き、よき沖縄の記録映像を見ながら
昭和への懐かしさとともに今失われてゆく文化への悲しみも感じる。