mixiユーザー(id:13294765)

2018年10月07日21:12

44 view

え?Do CLASSEっていう服のカタログ通販会社が新宿のアルタに自社の大型店を出店していたんだ。

先程、録画していたテレビ東京のガイヤの夜明けを観ていたら、大人のファッションの特集をやっていました。

 オムニバスでやってましたが、2番目に出てきた、Do CLASSE(ドゥ・クラッセ)というアパレル会社が、カタログ通販だけでなく、新宿に大型店を進出するという話が面白かったです。

 Do CLASSEという会社は、創業が2007年で、現在58歳の林恵子社長が10年前に独立して作った会社だそうです。林恵子氏は、津田塾大学卒業後、海外ブランドの日本法人の社長も務め、世界で活躍する社長の中でも紹介された凄腕の社長だそうです。以前はTBSのがっちりマンデーにも出た覚えがありますね。

 Do CLASSEのコンセプトは、「ユニクロ、ジーユー、earth Mugic and Ecology等のファーストファッションよりは高いが、百貨店で買うよりは安い」価格でいい物を提供する」ということだそうです。
 ターゲットもユニクロよりは年齢層が高く、40代以上の男女のファッションとしています。

今まではカタログ会員が250万人いるそうですが、そのほかにも大阪梅田の大丸百貨店等にも出店していましたが、リアル店舗を増やしていきたいので、新宿アルタに初めての大型店を出店することにしたそうです。そこの店長には元ユニクロの店長だった50歳の人を起用することになりました。

 オープン当初は賑わいましたが、その後、勢いが衰え、アルタ前に人が集まってもなかなか店の仲間で入ってもらえず、苦戦が続いたそうです。初の大型店舗であること、新宿の一番いい場所なので、テナント料が普通の3倍で、未だブランド力が弱いことも原因だったようです。
 
 そこで、秘密兵器として、上海にある提携している縫製工場に依頼し、女性向けの「ダウンジャケットより軽く、着やせする」新作コートを特別な作り方で作り、新宿アルタ店で、9990円でいち早く売り出すことにしました。
 林社長も「アルタに来て良かった」と思ってもらえるような店舗にしていきたいと語っていました。

 とりあえず、そのコートは好評で、店頭からすぐに見える場所に置いたこともあり、売れ行きが良かったようです。

 やはり今は、ネット通販で服を買う人も増えてきているので、アパレル会社も店舗で売るのは厳しい時代ですが、新しい切り口で売り方を工夫していけば、まだまだ開拓の余地はあると感じました。

 


4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年10月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031