水害が通り過ぎ、酷暑の日本、先日の異常降水時にダムが限度を迎え、決壊回避のため
放水した事が批判の対象になっていたようですが、AFP通信の記事によると、
ラオス南東部で建設中の水力発電用ダムが決壊、数百人が行方不明になっているそうです。
詳しい数は分かっていないものの、死者も発生。ラオス国営パテト・ラオ通信は、
同国南東部アタプー県のダムで23日夕方、50億の水が流れ出したと報道。
数人が死亡、数百人が行方不明、約6600人が家を失ったとのこと。
ダムが決壊から1日が経過、当局は災害規模の把握に苦労しているとの事。
犠牲者についてや行方不明者の数についていかなる公式の情報を持っておらず、
被災者を救助し、まずは必要最低限の援助を行う救援隊を派遣した状況だそうで、
内陸に位置する貧困国ラオスでは、ダムの建設や建設計画がいくつか進行中で、
水力発電での電力はタイなどの近隣諸国に供給される計画なのだそうです。
この、ダムの計画には韓国のSK建設が関っているようで、
韓国といえば国内では聖水大橋や三豊百貨店、海外ではパラオのKBブリッジが、
地震どころか雨も降っていないのに崩壊した前例から、手抜きが疑われます。
しかも建設中で水もためていないのにこういう事故になる事自体がはなはだ疑問です。
安全意識の欠落としか言いようが無いのです。
何度もこんな事を起こしているのに一向に改善されず、再び今回の事故を引き起こした事は
殺人に等しいと思います。
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