■石田衣良「子どものうちから残酷なもの、やらしいものを与えた方がいい」 残酷な昔話を読み聞かせるべきか問題
(キャリコネ - 03月23日 19:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5039869
ずっと子供を、家庭という狭い世界に囲っておける訳ではないよね。
いずれは社会に出る、いずれは大人になるために。いつか、親の手を離れる時がくる。
与えないのではなくて、与えた上でちゃんと向き合う・話し合うのが必要なんじゃないのかなあ。
例えば。
桃太郎は鬼をやっつけたけど、あなたが桃太郎だったらどうする?ママが桃太郎だったらどうするかなあ…とか、ね。
想像力とか思考力とか、そういうところから育まれていくものじゃないの?
あと、昔話ってさまざまな戒めを内包しているもの。根底にあるものを考えもせず、表面だけで残酷だから云々ていうのはちょっとどうかなと思う。
だって今時の子供って、スマホで色んな情報に勝手に触れることができるじゃないですか。
親がどれほど遠ざけようとしたって、残酷なもの性的なものに絶対接しない環境なんて難しい。
パソもスマホもテレビもラジオも与えない・雑誌書籍は親が検閲したものだけ、友達間の雑談内容にも聞き耳たててイザとなったら遮断…なんて無理だし。
臭いものに蓋、という考え方は躾の責任を放棄しているに過ぎない気がするのです。
性教育なんぞ特にそうでしょ?
一生、残酷なものに触れないで過ごすことはできない。
子供には残酷なものを読み聞かせるべきではないとしたら、じゃあ具体的に何歳からどうやって与えていこうと考えているのか逆に聞いてみたいものです。
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