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2017年07月03日00:03

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2017-06-03〜04_奥鬼怒林道・田代山林道

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集合場所が湯檜曽駅なのは謎だった。
水上までならSuicaを使えるし、無駄に跨線橋を渡って乗り換えしなくていいし、水上から湯檜曽間は平らなうえにコンビニもある。
唯一収穫があったのは水上駅を出てすぐの車窓から子熊が三匹、養蜂箱にしがみついているのを見られたこと。ぬいぐるみみたいで可愛い! とはいえ、よく考えてみるとこんな人里に普通に熊がいるのは笑えないことだ。
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スタートしてすぐ登り。藤原湖までは短いながらも結構急で、暑い。陽射しのないはっきりしない天気なのがかえってありがたい。
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照葉峡に差し掛かると、川沿いのせいか次第に涼しさを感じるように。
途中、名水とのことだが、水は背中のハイドレーションにいっぱい持っている。せっかくなので、お昼にと持ってきていたアルファ米を戻すことに。
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雨の心配もしていたが、取り敢えずは大丈夫そうだ。
時折雲間から青空も見える。
以前秋に来た照葉峡は平日でも大渋滞で紅葉は綺麗ではあったが、あまりサイクリングコースとしては良い印象はなかったが、この日は道も空いて快適に走ることが出来た。
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ちょうどお昼頃に坤六峠到着。今日はこの後、ずっとダートの予定なのでオフロード車。やはりしんどかった。ここはロードで来る所だよな〜
所々で雪も残っていてかなり冷えてきた。この先下りだが長い手袋を忘れてしまった。
どうしても耐えられなければ、替えの靴下を手袋代わりにでもするか…
下りはじめて少しすると、あるびさんが体調不良で離脱。残念。
戸倉まで降りればバスが有るかもしれなかったが、不確かなので来た道を引き返す。
結局バスはあったのだが、山奥でネットが繋がらないと不便なものだ。
バス停で少し休憩。下って来て冷えたので温かいコーヒーでも飲みたかったが、「つめた〜い」ばかり。またつめた〜いだけかよ!という会話を翌日まで何度も繰り返すことになる。
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大清水小屋までは舗装の登り。途中に名水あり。
ここまでは大分順調な行程だ。天気の方もはっきりしないが今のところ雨の心配はないようだ。
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売店でちょっと補給をした後、いよいよ奥鬼怒林道へ。
ここは一般車通行止めである。事前に自治体に確認し、小屋で許可をもらう手はずになっていたが、他の人のブログなどの情報通り特にそういうのは発行していないようだ。結構ぐだぐだなようだ。
売店のおじさんは車で直前に通行しているそうで、路面状況などを教えてくれた。
ただし、その時はトンネル先の栃木側は雪がかなり残っていたらしい。ちょっと心配だが、宿に着くには行くしかない。
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最初は霧雨の中の暗い林間だったが、しばらく行くと空が開け青空も見えてくる。
ただし寒い。とはいえきついダートの上りなので雨具を羽織ると暑い。結構難関だった。
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さすがの、すどうさんはダートを物ともせずにスイスイ進んでいって寒い中大分長いこと待たせてしまった。
舗装区間で結構出来ていた時間の貯金を使い果たしてやっと栃木側へのトンネルを通過する。
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川端康成じゃないけれど、トンネルを抜けるとまさに雪国。自動車じゃ無理だけれど自転車ならすり抜けられるスペースはあったのは助かった。
小雨が降ってきたがここまで来れば宿はもうすぐ。焦らず進む。
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夕ご飯の時間前にお風呂に入る余裕があるくらいの時間には日光澤温泉にたどり着くことが出来た。
古い木造ながら大きくて立派な建物で、温泉も料理も豪華だった。
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食後も持ってきたお酒を呑んだりしながらゆったり過ごす。就寝前にもう一度露天風呂に入って一日の疲れを癒やした。
なんだか、夜中に寝ぼけていたのか酔っ払っていたのか高地さんが何やらやらかしていたのだが、顛末は次にあった時に聞いてみよう。
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翌日も朝から霧雨。ちょっと待っても止みそうにないので出発。
雨は降りつつも日差しが出てきたのだが、運良く虹を見ることが出来た。
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川俣湖まで下ると、朝の天気が嘘のように晴天に。
コレなら大丈夫だろうと予定通りのルートへ。
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川俣湖畔は緩やかなアップダウンが続く綺麗なダートで走っていて面白い。気温も走るにはちょうどよい感じ。
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湖畔を抜けると舗装の登り。舗装で標高が稼げるのはありがたい。
田代山林道のの入り口で弁当を使った後、今後の方針を決める作戦会議。
林道のゲート自体は閉まっているが、天気は良いし、予定通り行くことに。
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道自体は結構綺麗で、どうやって入ったのか自動車やバイクも通っていて路面状況などを情報交換。
ピークから先は少し雪が残っているとのことだが自転車なら問題はなかった。
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ピークからの展望は素晴らしく、ここまで苦労して登ってきた甲斐があった。しかし、ダートはまだまだ続く。
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そこからは長い下り。
昨日今日と舗装未舗装合わせて登り続けてきたご褒美みたいに長いダブルトラックの下り。
32cを履かせたRoubaixにしようかとも考えていたが、Cross-Checkで正解だったな〜
とはいえ舗装もダートも走れる自転車が欲しくなってしまうな〜
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バスのタイミングがあえば湯ノ花温泉で一風呂あびてからバス輪行という手もあったのだが、バスは行ったばかりで次の便もない。
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結局、少し先の舘岩まで行ってそこの道の駅でお土産を買ったり自転車を掃除したりしつつ、一時間後のバスで会津高原尾瀬口駅まで。
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駅の食堂は終わってしまったが、階段を登った先にもう一軒食堂があると教えてもらいそこで頂く。人の良いお婆ちゃんがやっていてお菓子までもらってしまった。
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春のダイヤ改正で浅草直通がなくなってしまい、電車はかなり不便になった。特急に乗っても北千住着はそう変わらない時間なので鈍行で。
時間も遅かったので電車は空いていて北千住までは乗り換え後も座れたのでよかった。
車窓から見える夕日に染まる山を見ながら、昼間はあの向こうにいたんだね〜などと話しながら、駅で買ったビールと残っていた持参のお酒を呑みつつの帰路だった。

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