北海道1週間の旅も、昨日で終了。
あっという間に最終日になりました。
斜里町の天気予報では、早朝は雨だけど8時頃からは曇り予報。
でも実際は雨止まず。
斜里とウトロで違うのはよくあること。
斜里でも雨かもしれないが。
雨があがらないかなと、しばらく待ったが止まず。
雨の中、出発しました。
民宿たんぽぽさんには、今回は4泊お世話になりました。
とにかく、ごはんがすごく美味しい宿で、たくさんの美味しいものを食べさせてもらいました。
10月末は休館のようなので、また来年お世話になります。
知床自然センターへ。
車を置いて歩きます。
雨だけではなく、霧も出て見通しも悪い。
こんな天気は承知で、最後なので一番好きな風景・象の鼻を目指しました。
森の中も、霧が出て神秘的な感じです。
でも、苔をはじめ植物たちは生き生きしているように見えます。
霧の森の中から、エゾシカくんも顔を見せてくれました。
のんびり森の中を歩いて、男の涙に到着。
前日からの雨もあってか、水量はやや多い感じです。
海はかなり荒れていて、波しぶきがまたすごい。
これでは観光船はもちろん、漁船も出るはずないですね。
よく見るとナミキソウがけっこう咲いていました。
また、しばらく歩いて象の鼻へ向かいます。
象の鼻は予想通り、山も知床岬の方もなにも見えず。
この天気だから当然ですね。
こんなに見えないのは、初めてでした。
まず、こんな天気に行くこともないし。
こういう象の鼻も、また1つの顔。
さすがにのんびりできず、15分ほどで帰路につきました。
天気が悪いと鳥たちはあまり出てきません。
でも、森の中の感じは悪くない。
こういう森も面白いなと感じながら歩きました。
今の季節の鹿は、小鹿とおかあさんが一緒にいます。
なかなか、親子睦まじい姿はかわいいものです。
しばらく観察して、知床自然センターに戻りました。
知床自然センターでは、職員さんたちと少しお話。
そして、恒例の知床百平方メートル運動に今回も参加してきました。
知床の入場料代わりに。
この運動も、今年40年。
この終末に記念行事があります。
本当は参加したい気持ちもありましたが、三連休で人も多いだろうから1週間早い日程にしました。
知床自然センターをあとにして、ウトロでこの旅最後のお昼ごはん。
漁師がやっている「知床朝市太成丸」に初めて入りました。
昔から魚を売っているのは知っていましたが、ごはんも食べれるとは知りませんでした。
ほっけ定食とつぶ刺しを食べましたが、ボリュームもあって美味しい。
また、食べにきたいですね。
ウトロをあとにして、女満別空港を目指しました。
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