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2017年07月28日22:11

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なんでだろう？～平成演芸⑨２０００年ブレイク芸人のその後～悲しい時

～鉄拳の「振り子」は見て欲しい～

さて、平成というか、21世紀になって、数多くのお笑い芸人が
出てきたが、もう忘れられている人の方が多い。

三瓶
林家三平ではなく、ただの三瓶、、、2001年ごろ、ブレイクしたが、
この人は面白いと思う前に、芸を見たことがないんだが、
あの手を顔の横にやって「サンペイでーす」
という自己紹介が芸なのかな？

あの姿を見ると癒される、という人もいるけれど、
私はイラつくだけなんだがなぁ、、
トークも全く出来ないから雛壇タレントでもない。
（彼が好きな人がいたらすみませんけれど）
でも、全く消えていないんだな。
いまだに土曜日の１８：３０～１９：００、旅行番組
「もしもツアーズ」にレギュラーで出ている。
それもメインの司会ではなく（それはキャイ～ン）
置物という感じなのだが。

「ゲッツ！」というのもいたなぁ
ダンディ坂野

最近、CMで復活しているんだけど。

テツ and トモの「なんでだろう」

赤と青のジャージ姿で売り出した。（左画像）
リズムネタと言うか、昔は普通に「コミックソング」と言っていた
バラクーダの「日本酒飲み飲み音頭」とか。

で、テツ and トモは、テレビには出なくなったが、
先日、紹介されていたが、営業、それも企業の
創立記念日に呼ばれてその会社の特色を盛り込んだ
「なんでだろう」節を歌い、結構稼いでいるとのこと。

歌手は、一発ヒットがあれば地方営業で、
暮らしていけると聞いたが、
彼等は、それにアレンジを加えて、生き残っているんだな。

特筆されるのが「いつもここから」の二人組。
これは従来の漫才やコントではない。
一人が「悲しいとき～」と叫び、相方が復唱、
そして、スケッチブックをめくって、それに該当するイラストを見せる。
めくり芸とも、言われ、無論、これ絵が上手くないと話にならない。
漫画的な要素もある。

それと「いつもここから」というコンビ名もシュールだった。
このあたりから、凝ったお笑いではないコンビ名が出てきたと思う。

鉄拳、（中央画像）
ドクロのような不気味ないでたちで、
やはり絵を使ったネタを見せた。

この人、1993年ごろ、大仁田厚率いるFMWという
プロレス団体にレフェリーとして入団したがすぐに辞めたそうだ。
実際に試合を裁いたのかな？
全然、本名にも記憶がないのだが、まぁFMWには残らなくて正解。
その数年後に倒産したから。

その後、2013年には（「振り子」で第42回日本漫画家協会賞特別賞）
を受賞した。
↓これはお笑いでなく、シリアルなアニメです。
ぜひご覧ください。

これも！

過激プロレスに始まり、お笑い、そして叙情派のアニメーターに
転身したわけか！

はなわ（右画像）は、
上記に人よりちょっと遅れてブレイクした感がある

故郷の佐賀県を始め、都道府県ネタの歌で売り出した。
その後、佐賀に戻って、、露出が減ったと思ったら、
月曜日の番組で柔道をやっている三人の息子の
ドキュメンタリーでまた復活した。
高２年の長男は、インター杯に出場するそうだ。

ちなみに「ナイツ」の塙（左側）とは兄弟と聞いていたが、