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2017年06月22日17:40

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メッセージ・イン・ア・ボトル

きのう【おはようポップス】で書いたことは、先日高校同期女性とひさしぶりに会っていろいろと話すうちに思いだした話。ウチの高校は偏差値的に言うと学区内で3〜4番目あたり。男子生徒の私立大学受験という意味においては、一浪してようやく関関同立へすべり込めたら上出来というのが標準的なケース、私もそのパターンを踏襲したひとりだ。

なので現役でいきなり関関同立に合格しようものなら一躍注目の的、現役関学合格で言えばI君とS君がその筆頭格。たしかに両君勉学では一気の集中力に優れていて、ラジオを聴きながらチンタラ机の前にいた私とは格段の差、そしてその後の人生も着実、I君はなんとHナテン中古車センターの社長まで昇りつめ、私にとっては「あなた、一体誰?」どころではない存在であった。

そしていま総合スポーツメーカーMズノの中枢で働くS君は、関関同立合わせて8学部受けてすべてに合格という快挙、私が5学部すべて不合格になったのとはあまりにも対照的、「S君、ひとつぐらいhayami君に分けてあげたらええのにね」と同級生女子みんなで囁きあっていたと、こないだ同期女性から聞いた。そんなこと言い合ってたとはいまのいままで知らんかったぞ。

私立一本だった私は、誰よりも早く浪人生活が決定してしまう。周りの友人連中はひとりふたりと合格をきめていき、いまでも親交が続く当時の仲良し男子グループ、そのなかで浪人生活を余儀なくされるのは結局私ひとりだけだとわかったのは、ポリスの初来日公演に行ったあたり、私にとってはまさに「孤独のメッセージ」だったということです。
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