原発・環境関連（小事故？、パフォーマンス、南極の氷・他

　２２日夜のニュース。地震の影響で福島第二原発３号機の燃料プールで一時核燃料の冷却が停止した。

→　情報を隠蔽せず、ごく早い時期に報じられたのはマル。「報道機関に対する一斉説明は２時間後」との報道もあるけれど、実態は？

　それはともかく、自動停止がかかったっぽい。冷却が止まっても既に十分冷えている燃料しか入ってない（ここの原発はずっと停まっている）から、しばらくは問題なかったろうし。




<再掲>
　２３日朝日・地方紙。ベトナム国会は、日露からの原発輸入計画を撤回した。安全性を見直すと、建設費が当初より倍増したため。

→　ＴＰＰもダメになり、原発輸出も苦戦中。アベノミクス第３の矢が停滞。こりゃ本格的な景気の自律回復は遠そう。





　２６日産経・地方紙。英レディング大の研究チームは、南極大陸をとりまく海氷の大きさは、約１００年前からほとんど変わっていないことを、スコットら当時の南極探検隊の日誌から突き止めた。海氷は、増加した時期と減少した時期がある。

→　この記事・研究は海氷についてであって、大陸上の氷はどうなの？そちらの方が、海面上昇には効くでしょう。海氷はどれだけ解けても海面上昇しないし。





　２９日朝日。三反園・鹿児島県知事は「川内停止」について「権限が無い」ためかトーンダウン。指示してきた脱原発派は反発。

　川内１号機は、定期検査から来月８日にも運転が再開される見通し。

→　知事に権限が無いことなんか、九電に要請は無視されることなんか、最初っから明らかだった。三反園のパフォーマンスに踊らされた脱原発派。





　２９日朝日。女川原発１号機で、原子炉建屋に冷却用海水１２.５トンがあふれ出た。放射性物質は含まれず。外部流出も無し。

→　軽微なインシデントも報告・情報公開されるのは良いことだけど。開けるバルブを間違えたら、イキナリ危機。大丈夫？