大津波は台風によって水嵩が増した川を渡ろうとする時と同じであるが、川と津波による濁流の違いは水筋が予想できないことである。つまり普段は水が流れてないところを濁流が通るので、水流の強い場所やどちらに逃げたら良いのかの判断が難しい点にある。
最も大きな違いは濁流物である。台風による濁流では倒木が流されてくる場合はあるものの、家や車までも流れてくる場合はまずない。しかし津波の場合には家や車などの重量のあるものが海水と混じって流れてくるので、泳ぎの達者な人でも津波濁流に飲み込まればまず助からず、ボートに乗って避難することもできない。
30cmの津波でも侮ってはいけない理由
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=17&from=diary&id=4306762
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