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2016年01月05日22:37

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2016年度は、申年ですね。

お釈迦様が日本の日吉に神として現れ、サルの形を借りて吉凶を示し「申(さる)に示す」の意味で漢字の『神』が作られたと云われています。
ですから申(猿)は、神様の使いと云われているのです。

仏教が日本に伝来するにあたり、それ以前から日本で信仰されていた日吉神など日本古来の神の信仰を
繋ぎ合わせて、サルが日吉神の使者とされた由来の一つと云われている。
神猿(まさる)には太陽神としての面もあるが、「日吉」の表記が太陽に通じ、サルが日の出とともに騒ぎ立てる
性質があるために、サルと太陽が関連づけられたとする説がある。
中世から近世にかけて流行した、山王信仰においてもサルは神の使いとしての役割を担っており、山の神としても
崇高され、外部からのあらゆる厄いを排除して村内を守る村落の神仏とも伝えられてい
る。
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◎浄土寺・亰・日吉神社(魔除けの神さま『神猿』ま・さ・る)
東山三十六峰 大文字の山脈を見晴かす 白川畔の元真如堂跡の地に霊峰比叡山より
日吉山王 国常立尊(くにのとこたちのみこと)の二神を勧請して 御鎮座ねがいお祀り申し上げる当社は厄魔を払い去る御神徳で古くから信仰の対象とされてまいりました。
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神の使いである真猿(まさる)は京の都の鬼門の厄払いが転じて「厄いが去る」「魔が去る」が 「神猿」 となった。

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「神猿は、まさると読まれ、勝となり勝負に対し他より優れる事」

神猿は大(まさる)と表され、子が大きく育つよう子育ての守り神!
神猿は優(まさる)と表し、学問成就の神!
神猿は将(まさる)と表し、人の上に立ち立身出世の神!
神猿は昌(まさる)とも表し、子孫繁昌を願う神!

◎正行院 輪形地蔵(しょうぎょういん わがたじぞう)。
通称は、猿寺(さる でら)です。京都駅東側。
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新福菜館と第一旭のラーメン店の裏側にあります。観光寺ではないので拝観は事前予約が必要です。

開山円誉上人(明宝5年〜天正12年)(1496〜1584)が、北山の中川の里で念仏修行の時、猿に災難除けと仏縁結縁のために「南無阿弥陀仏」の御名号を書いたお守りを授けられ、そのお守りのお陰で猿が危難から救われたという故事から「災難さる」の猿寺と呼ばれるようになった。本殿には猿をひざに乗せた上人の座像がまつられている。寺内には他に八猿はじめ多くの猿の人形がある。
天文7年(1538)創建された浄土宗捨世派の古刹。参拝は事前に問い合わせが必要。
門前に輪形地蔵堂がある。竹田街道を行き来する牛馬車の通行を楽にするため車の下に敷かれた石を輪形の石と呼んでいたが、輪形地蔵はその石から堀り起こされた。牛馬車の通行の苦難を助け安全を守られた「交通安全」の御利益があるといわれている。また堂内には竹田街道の竹田口にもまつられ、旅人が道中の安泰を祈願した西国三十三箇所の観音様もまつられている。


◎おせきさん幸神社(さいのかみのやしろ)2015年12月27日

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本殿の東側に置かれている猿の神像は格子越しに見ることができます。猿は烏帽子を被り鬼門の東北を睨みつけ、祓いの忌串(いみぐし)を肩にかかげています。この木彫りの猿は左甚五郎の作とも言われていますが定かではありません。京都御所の猿ケ辻の猿、この幸神社、赤山禅院の屋根の上の猿、比叡山延暦寺の麓の日吉大社の猿とほぼ一直線に都の中心から東北の鬼門ラインがつながっています。琵琶湖の反対側の守山は、比叡山を守る地域と云われています。京都御所は、幾重にも結界が張られており守られています。

幸神社の猿も逃げられないように網で囲まれています。

祭神は、本社に猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、相殿神に天之御中主日御神(あめのみなかぬしほのおかみ)、可美葦牙彦舅尊(かみあきひこしうとのみこと)、天照皇太神(あまてらすすめおおかみ)、皇孫瓊々杵尊(こうそんににぎのみこと)、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、大国主尊(おおくにぬしのみこと)、少彦名太神(すくなひこなのおおかみ)、事代主命(ことしろぬしのみこと)など八神が祀られています。

疫病、悪霊を防ぐ道祖神、鬼門除けの守護神、芸能上達、旅行安全、「御石さん(おせきさん)」は縁結び、浮気封じの信仰として知る人ぞ知るです。

<御神体は「御石さん(おせきさん)」>
境内の東北隅には「おせきさん」と呼ばれる神石(陽石)が置かれています。拝むと縁結びの御利益がいただけるようですが、触れると祟り(たたり)があるともいわれています。

京都市上京区寺町今出川上ル西入.ル幸神町303


【猿・申(さる)】
◎新日吉神宮(いまひえじんぐう)
新日吉神宮の本殿脇にいるのは、狛犬ならぬ「狛猿(こまさる)」でござる。文字通り、猿の姿をした神様のお使いで、「魔が去る」とか、「何よりも勝る」との語呂合わせがあるといわれる。神社仏閣には、そのての駄洒落が多く使われています。
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◎下鴨神社の言社(ことしゃ・干支の守護神)
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◎赤山禅院(せきざんぜんいん)
平安京の表鬼門 の守護神、赤山大明神を祀る。本殿の屋根に神様の使いの猿の像が鎮座。
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◎京都御所
猿ヶ辻。文久3年(1863)5月、当時の公家攘夷派の急先鋒の一人であった姉小路公知(あねがこうじ・きんとも) がこの近くで暗殺された。―「猿ヶ辻の変」
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◎日吉大社(滋賀県) 2010年10月18日 15:34
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滋賀県・日吉大社のライトアップ。撮影日:2012年11月25日
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比叡山延暦寺 2010年10月14日 22:53
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比叡山「延暦寺」 2010年07月14日 06:53
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比叡山で修行した著名な僧 2010年07月14日 08:39
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比叡山(2008_9/26)2009年10月29日 00:00
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比叡山延暦寺「根本中堂」・秋の夜間特別拝観2012 撮影日:2012年11月25日
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◎八坂庚申堂・八坂の塔・八坂神社
八坂庚申堂は、正式には金剛寺庚申堂といい、東京・浅草寺、大阪・四天王寺ともに日本三庚申のひとつとされています。
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◎初詣と新年の行事2011年
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◎京都で初詣・初神事参拝
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