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2015年09月28日09:27

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凄い!

9月27日(日)。
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晴れたり曇ったり。
蒸し暑い一日で羽織って行ったジャンパーを脱いだほどだった。

久しぶりに映画を見に行った。
待ち時間の合間合間に、どこぞで楽しくデートしているマイミクさんを思い出して負けじと食べる。
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写真はいつものきしめん。それ以外にも、チキンカレーハーフ、帰りに慌ただしく寿司6貫。
この寿司が美味しかったなあ。
食べた数はマイミクさん達と同じくらいだろうが、質で負けてるかもしれない。いいや、きっと負けてる。笑。
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9月-9 goninサーガ
2015年公開。
東出昌大 桐谷健太 柄本祐 安藤政信 土屋アンナ 竹中直人 佐藤浩市
根津甚八 出演。
脚本 監督 石井隆。

前作から19年。前作で亡くなった親の子どもたちが何の因果か集結して、またもやヤクザの金を強奪し、ヒットマンに狙われる。殆ど前作と同じ構図だ。
前作と違うのは本木雅弘が出てないこと。でも回想シーンで出てるのでその美しさは多少感じることができる。
本木雅弘の代わりに登場したのが紅一点、土屋アンナ。
他の男たちの経歴が紹介されるのに、彼女だけはロックシンガーと言うだけで経歴は明かされないまま進行する。

根津甚八が出ている。
前作で死んだ筈なのに、実は植物人間として19年間生きていたと言う設定だ。
そうして動けなかった筈が最後の最後、拳銃を発射する。
その横には白髪の佐藤浩市が寄り添っている。
土屋アンナは佐藤浩市の子どもだったと言う設定。
この場面で思わず胸が熱くなる。

映画の内容、運びはともかくこれだけの俳優が集まったのは凄い。
相変わらずの大量の雨、アクションシーン。たぶん撮影は大変だっただろう。
それでもこれだけの俳優が集まったのは改めて凄い。
5年前に俳優を引退した筈の根津甚八が、監督の説得に応じて出演している。
もう彼は昔の根津甚八の面影は一切ない。
それでも出演した心意気が凄い。
石井隆作品常連の竹中直人もちゃんと出ている。

石井隆。三流エロ劇画家として売り出し、ロマンポルノを経て決して日本映画の本流でないところで活動して、これだけの俳優を集めてきちんと成果をあげてるところが凄い。
それでもきっとあらゆる賞レースとは無縁だろうけど。笑。

ちなみに場内は老若男女、カップルもお一人様も満遍なく3分の一くらいの入り。








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