mixiユーザー(id:302056)

2015年05月05日13:28

256 view

15年かしわ記念展望&かきつばた記念回顧

★かきつばた記念購入結果★
◎メイショウコロンボ…3着
○コーリンベリー………優勝
▲エナエビス……………5着
△ピッチシフター………4着
△ジョーメテオ…………6着

 エーシンビートロンが回避して、中央馬が3頭になったかきつばた記念でしたが、その3頭での決着。1人気のコーリンベリーが人気に応えて重賞初勝利。2番手にすんなり先行したレーザーバレット。メイショウコロンボは直線でレーザーに交わされての3着でした。さらに3馬身差でピッチシフター、以下エナエビス、ジョーメテオでした。4年連続して地方馬が馬券に絡んでいるレースで、中央馬の頭数も少ないし、地方馬もまずまずの馬がそろったので3着にどれか食い込むんじゃないかとスケベ心を出して、レーザーバレットを切って地方馬を絡めましたが、中央馬による1,2,3.どうにもなりませんね(笑)

 コーリンベリーは地方の小回りも問題なかった……というか脚質的にむしろ向いているかもしれません。昨秋、JBCレディスで惨敗したのが気になっていたのですが、あれはやはり1800が長すぎたのが最大の敗因。あとは広い盛岡コースや斤量も他馬との比較で軽いわけでもなかったからでしょうか。今回は重賞未勝利の牝馬なので52kg。今回勝てないようなら、正直、重賞で通用する器でないと言いきれましたが完勝。牡馬相手だとしても1200、1400を使っていくのでしょうね。基本的にダート短距離戦線は空き巣状態のことが多いですしね。次はさきたま杯あたりか?

 3連勝中のメイショウコロンボでしたが、ハナをコーリンベリーに奪われて、自分の競馬をさせてもらえなかった。1400もこなせるのでしょうが、どちらかと言えば1600以上のほうがいいのかもしれませんね。今回の時計と兵庫GTの時計がほぼ同じ。1200、1400で中央OP勝ち馬相手ではスピード面で分が悪そう。レーザーバレットはかつてUAEダービーに挑戦したほどの馬ですが、休みを挟みながらジリジリ出世。ブライアンズタイム産駒らしいとも言えます。7歳ですがあまり使われていませんし、これから重賞を勝つチャンスもありそう。地方でなら前前で競馬もできるようで。

 地方の有力馬に期待したのですが、3着メイショウコロンボから3馬身以上の差。決定的な差ですが、4〜6着馬もそれぞれの力は出し切っている。4,5着馬は前走も今回も同距離同コースで、ほぼ同タイムなだけに。ハンデ戦だったり、中央馬に不利でもあれば3着に来ることもある(実際、ピッチシフターは昨夏のサマーチャンピオンJpnIIIで2着)のでしょうが、普通に走られると普通に3馬身ぐらい負けてしまうんだなあ。つらいところです。しかし、ピッチシフターにしろエナエビスにしろ、これぐらいやれれば、南関牝馬重賞なら勝ち負けできそう。遠征してこないかな?

 明日も交流重賞、それもJpnIのかしわ記念が船橋競馬場で行なわれます。生観戦したのは去年じゃなくて一昨年か、早いなあ。観客も警備員も過剰に殺気立っていたような覚えがあります。中央はもちろん、水沢でも大井でもそんなことなかったんですがね(笑)10頭立ての少頭数。しかしながら地方馬もなかなか骨っぽい面子と思うのですが、やはり中央馬の牙城は厚いのかなあ。まずは出走各馬の短評から。

1. サンビスタ…ダート女王。前走で同コースのマリーンCを圧勝。ただ、1384の時計は良ならともかく、不良馬場とするとかしわ記念の例年の勝ち時計よりも1秒は遅いような気もします。まあ、前走がサンビスタの100%の力とも思えませんが。勝ちきるかはともかく、一連のGI実績からも崩れるのは考えにくい。

2. バトードール…良血ですし、南関移籍で重賞制覇。船橋は2戦2勝。とはいえ、中央準OPでアタマ打ちだった馬ですし、中央一線級を相手に苦戦は否めない。

3. ベストウォーリア…去年の南部盃馬。フェブラリーS3着。間隔が空いていますが、これはベストの左回りマイルを狙い済ましての参戦でしょうし問題なさそう。問題なのは主戦で結果も残しており、南関はホームだった戸崎を降ろしてF氏にしていること。百害あって一理なしと思えます。1人気でしょうがイヤな予感が。

4. クロスオーバー…無理。

5. クリソライト…前走ダイオライト記念勝ち。昨秋、日テレ盃も勝っており船橋は2戦2勝。正直、マイルは少し短いような気もしますが、ここでは実績上位ですし、好走して当然だろうと思います。

6. ハッピースプリント…昨年の南関二冠馬。今回は道営時代の主戦だった宮崎騎手にスイッチ。今回はJpnIとはいえ、タルマエやリッキーはいませんが、決してラクなメンバーではない。正直、この一年であまり成長していない感じがするんですよね。何より決め手に欠ける。なだれ込んで4,5着とかかなあ。

7. ワンダーアキュート…GI2勝の実績馬も9歳。久々に和田騎手騎乗です。去年の3着馬ではありますが、ピークは過ぎてしまったかな。ただ、近走よりはそれなりに面子が軽くなっていますし、アタマは厳しくても、馬券にならないとは言い切れない。

8. ユーセイクインサー…無謀。

9. セイクリムズン…重賞9勝の実績馬も9歳。4連覇をかけた黒船賞も8着惨敗。こちらも久々に幸騎手が騎乗です。去年の2着馬ですし、年齢も雰囲気もワンダーアキュートに似てますが、実績も近況もワンランク下。もう勝ち負けは厳しいだろうと思います。

10. セイントメモリー…8歳馬ですが前走のフジノウェーブ記念を圧勝。南関馬ではまだまだトップクラスの実力。一昨年のオーバルSP勝ちもある交流重賞馬です。前々で競馬するでしょうが、最後まで中央馬に食らいついていけるかどうか?

 南関馬が1,2頭しかいなかったり、しかもB級条件馬だったりすることが多い南関のグレードレースとしては、今回は近走で重賞勝ちのあるバトードール、セイントメモリーに、昨年の二冠馬ハッピースプリントがいるので、面目は保っています。が、その面子でも中央馬に通用するかどうかは別の話。

 人気は完全にサンビスタ、ベストウォーリア、クリソライトの三つ巴。ワンダーアキュート、ハッピースプリント、セイクリムズン、セイントメモリーは3着争いまでか。ただ、人気3頭の牙城は堅いのではないでしょうか。アキュート、セイクリは衰えが隠せないし、ハッピー、セイントも3着まで届くかどうか?

◎クリソライト
○サンビスタ
▲ベストウォーリア

 2倍つくのなら3複1点でいい。

2 7

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する