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2024年01月21日22:21

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「静寂」と「意気込み」との狭間で

　　　　　　　　　　　　　椿「群星（ﾑﾘﾌﾞｼ）」

日曜日　那覇おもろまちに出かけ「椿展」を観て来た

　　　「第41回全沖縄椿展」　（主催・沖縄椿協会）

帰りに苗木販売コーナーに立ち寄ると　以前講習会の講師を務め方が
　数人の客に　苗木の品定めをしてあげていて

「私はね　東京台東区にある愛染寺と言うお寺で　抹茶を頂きながら
椿を見たのが最初で　椿の魅了に取りつかれたんだよ」と話っていた

私がこの日買い求めた椿は

「群星」　沖縄の交配種らしく　
方言読みで

＜むりぶし＞と言うらしい

　　　一鉢　￥1,000円

家の庭にある「雪牡丹」より早く咲くと言うので　ゲット！
10個ほどの蕾は　まだまだ固iい　

　　＊：＊：＊　　　　　　＊：＊：＊　　　　　　＊：＊：＊

　　　今日　新聞で　谷川俊太郎さんの詩を読んだ　　
　　　　　　　
　　　　　　　　　意見は言わずに　

　　　　　私は座っていますが
　　　　　椅子は四本の脚で立っている
　　　　　健気に何も考えずにたっている
　　　　　でも座る私は考える
　　　　　考えてしまう
　　　　　このままでいいのだろうか

　　　　　老い先短い私は
　　　　　このままあっちへいくつもりですが
　　　　　自分はさておき
　　　　　いのちをもらったこの世が心配
　　　　　心配の種は人間自身が蒔いたらしいが
　　　　　そうかどうかも他人の意見の受け売りです

　　　　　意見はいわずに
　　　　　詩を書きたい私です
　　　　　書き続けるうちに意味に頼らない言葉が
　　　　　どこからか雪のように舞い降りて来る
　　　　　あるいは雑草に混じって芽を出す
　　　　　そんな平凡な奇跡を気長に私は待っています

どういう訳か？　不謹慎にも！

「老い先短い私は・・・」うんぬんの文字になったら　キーボ
ードを打ちながら　なぜか？笑いが込み上げて来てしまった

　　　なぜ