通院日はぐったり

私の月１回の通院日は、眼医者の予約日と決めている。もう１２年くらい通っているが、患者が増える一方。予約を入れても受付から処方箋をもらうまで２時間以上かかるのだ。ここまで混雑すると、よほどのことがない限り仕事よりも通院日を優先せざるを得ない。それが昼頃からなので、午前中は予約なしで内科へ行く。こちらもたまに混雑することはあるが、たいてい終了までは１時間以内。合わせ技の１日で終わらせるように努力しているのだ。

でも、昨日はちょっと迷ってしまった。夜中にトイレに起きてから睡眠不足を感じ、起床したときは体がものすごくだるい。内科はずらすことも簡単なのでベッドの中でどうしようかと思ったが、やっぱり無理してでも１日で終わらせようと自宅を出発。自覚症状から医者に何か言われても仕方ないと思っていた。ところが、こんなときに限って「順調ですね。結果は悪くないですよ」なんて言われたりする。医者と患者も狸の化かし合いみたいなものだ。

そのあとに幸楽苑で昼食をとり、眼医者に行くと座る椅子がないほどの混雑ぶり。コロナ禍のせいか、たまたま１カ月前は珍しく暇だったので、患者の多さを見るだけで頭がクラクラしてくる。しかも、この日は視野検査も予定されていた。結果はあまり好ましくなかったが、「まあ、大丈夫でしょ」と医者。この一言を聞くのに３時間近くかかるのだ。そこから調剤薬局に寄り、自宅に着いた頃にはもうクタクタ。晩酌でなんとか誤魔化しているが、こんなのは月１回で充分である。