後遺症に関して個人的に思う事

「声がかすれてつぶれてしまう」「肺に違和感」　庄司智春、新型コロナの後遺症を告白
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6234418

庄司さん無事に退院出来てよかったです。
酸素吸引が必要になっていたようで、結構辛い症状に見舞われたのが分かります。
これからも無理はなさらず、ゆっくりと仕事に復帰していってください。

しかし個人的に思う事なんだけど、確かに新型コロナの後遺症は未知である。
ある大学生の方は陰性後も原因不明の発熱や頭痛、倦怠感に襲われ続けたという。
この感染症に於いては良く知られている味覚嗅覚の喪失もしばらく続く人も多いそう。
そういった後遺症が残るケースがある程度あって今現在国が調査を進めているという。

が、一方で後遺症が全くなく改善するケースもちゃんと多数存在するという事も踏まえてほしい。
ラジオで宮藤官九郎さんが話していたが｢自分は退院後、ジョギングや飲酒なども普通に行っていて特に引きずっている症状もないが、ネットなどで後遺症が騒がれて不安になったので、先生に相談した。そしたら少なくとも私の所では回復した人は重症者を含めて問題なく退院していると発言していた｣との事である。
更に言えば他の感染症でも辛い後遺症が残る可能性は十分にある。
インフルエンザでも脳症による知能障害や関節炎、髄膜炎や心筋炎、失明に至るケースもあることはご存じだろうか。
また、感染症でなくても熱中症などの身近な病気でも後遺症は残る事はある。

要は何が言いたいかって言うと｢後遺症が残るかもしれないとビビり、恐怖に駆られないで欲しい｣という事だ。
私は岩手の初の感染者に対するバッシングや青森の帰省者への心無い張り紙をした連中にひどく憤りを覚えている。
侮れない感染症故に神経質になるのも解るが、恐怖に駆られて罪なき人間に酷い仕打ちをするなどあってはならない。
マスコミが｢後遺症後遺症｣と言って、後遺症の残っている人にインタビュー等をしては不安を煽るが、後遺症が残っていない人には全く触れようとしない。
マスコミは偏っているのだ。
真に受けてはならない。

どうか過度に後遺症の恐怖に怯えず、感染対策に努めてほしい。

(というかもうイベント中止になるわ勤め先が不安定になるわでイライラが半端ない。コロナで死んだり誰かに死なれたりするのは嫌だが、もうここまで来たら感染させないじゃなくて、感染は何れするもんであり感染したときはしたときだという気持ちですごさないといかんのとちゃうか??)