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2018年02月02日17:00

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「猫の精神生活がわかる本」トーマス・マクナミー

猫のあの「ゴロゴロ」は人間が認識できる最も低い周波数だから、人間は気持ちいい、あれ以下は聴こえない、らしい。

猫だけが、人間に話しかけようとしている、らしい。猫同志は話さない。
ならば、人間が猫語をわかってやれないのは、猫にとって不幸なんだろうか。
いや、人間同士だって100%わかりはしないから、同じか?
というのは自己弁護だな。
そもそも人間のような語彙を猫が持つのかわからない。

ウチのこの猫も、いろんな鳴き方で話そうと、わかってもらおうとしているのか、あんたの言うことはわかってるよと伝えたいのか。
そう思うとなんだか切なくなる。
野生動物たる猫は、体調の悪さを隠すという。
野生なんて捨てていいから、せめて調子の悪い時は訴えてくれよ、と思う。
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