古典ギリシャ語で読む『メタピュシカ(形而上学)』のノートの18冊目が終了した。今回は1か月と26日かかった。今年に入って終了したノートは計7冊である。ちなみに読み始めてから今年の年末で4年と7か月が過ぎた。
たまたま今日はクリスマス・イヴだが、このノートが誰かへのプレゼントとなることはありえない。だが何かから私への贈り物であることは確かだ。この世の誰にとっても役に立たないこの習慣が私にだけは喜びを与えてくれる。生きていることに幸せを感じる日々の大事な一部である。
アリストテレスは言っている。人間にとって数ある善のなかで最高のものは何か。それは幸福である。なぜなら幸福は他の目的に役立つことのない、究極のものだからと。ではみなさん、よきクリスマスを。
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