五輪を開催したい日本政府が持ち出したのが、
28万人を検疫するシステムの整備だ。
日本に来る五輪関連の外国人をすべて検疫して
しまおうという壮大な計画。
果たして実効性があるかどうか、
そして、いまでも間に合わないPCR検査が
それまでに整うのか。
うたがわしい人を2週間隔離すれば、退院できるころに
五輪が終わってしまう可能性もある。
ただ、この挑戦は意味のないことではない。
再び新しいウイルスが発生したときに、
五輪での経験を役立てる事ができる。
ただし五輪の場合は外国人だけの検疫では不十分だ。
なぜなら日本国内の潜在的な感染者数を
掴んでいなければ意味がないからだ。
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