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2018年07月21日23:03

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ベートーヴェン ワーグナー リヒャルト・シュトラウス

オーケストラ・アンサンブル金沢第403回定期公演マイスターシリーズ

シュトラウス,R./メタモルフォーゼン, TrV290
ワーグナー/ジークフリート牧歌, WWV103
ベートーヴェン/交響曲第1番ハ長調, op.21
(アンコール)モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲

指揮 アレクサンダー・リープライヒ
演奏 オーケストラ・アンサンブル金沢
 (コンサートミストレス:アビゲイル・ヤング)

時代は遡り、編成も徐々に大きくなっていくという選曲のプログラム。
なのに、重厚から清新、軽快、という演奏になっていくという、不思議な演奏だった。

ベートーヴェンは、ノンビブラートでひたすら軽やか、しかしティンパニは古楽器のものでビシッとした音のもの。
いわゆる、エッジの効いた演奏。

指揮者リープライヒの指示なのか。
でも、この間聴いた井上道義指揮の「田園」もノンビブラートだった。
アンサンブル金沢は、ベートーヴェンはノンビブラートの演奏しかしないのか、
室内楽オーケストラの演奏の流行なのか、
どういうことなのだろう。

マルク・ミンコフスキが音楽監督に就任して、フランス音楽が増えることは予想できるけど、ミンコフスキは最近、都響とブルックナーを演奏しているのが気になるなぁ。うらやましい。
<東京都交響楽団の公式ホームページ>
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/detail.php?id=3037&year=2017&month=7

室内楽版のブルックナーを演奏している、マリオ・ヴェンツァーゴ指揮ノーザン・シンフォニアのCDがあんまりにも素晴らしかったので、ミンコフスキかユーベル・スダーン(来季の首席指揮者)指揮でアンサンブル金沢での演奏を妄想したりしている。
<ヴェンツァーゴのブルックナー2番のCD紹介>
http://www.hmv.co.jp/news/article/1204250083/
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