ちょっと葛城山へ

　GWは、例年と同じくカレンダー通りです。5/1.2の勤務組を悩みましたが、子どもの数もやや少なめ程度で、普通に組んでてよかったです。日本も休日が増えてきたので、そうそう続けてお仕事お休みです、って所もあまりないような気がします。
　　
　それでも、連休、というのはかなりうれしいですね。
　実家を無くしてしまった今、行かなければならない場所も無く、大きな予定はありませんが、ちょこまかとした用事は作りました。今から、「あっという間に終わりそう」な予感。

　4/30には、ツツジで有名な「葛城山」に登りました。
　息子に打診してみましたが、GW期間中は車を貸し出ししてくれる気はないようで、「むり」の一言がかえってきました。どこか行くのかなデートかな
　電車でのお出かけになりました。

　車で出たってガソリン代はかかるのでしょうが、電車でのお出かけとなると「交通費」が目に見える状態になり、ケチケチ旅行となりました。
　旦那に予定を組ませると、「安さ優先」で組むので、何度乗り換えたことか。アプリなどで出てくる「おすすめコース」ガン無視で、途中で歩きも入り、近鉄一本でいけるはずがJRに乗り換えたり、、、旦那の選ぶコースはいつも不思議です。時にはアプリで調べる娘の方が正しかったりするのですが(娘の場合応用は利かない)、頑として自分のスタイルを変えないのは相変わらずです。
　乗り物に弱い私は、駅に着いた時点で正直くたくたでした。
　
　朝8時半に出て、乗り換えの接続悪かったりで、11時くらいにJRの最寄り駅についたのかな。そして駅から4キロですぜ。

　ロープウエイの乗り口までバスが出ていたのです。でもバス代が勿体ない、と言うんですよ。歩きましたよ。途中マクドで買った150円のソフトクリームなめながら。バス代は220円かそこらだったはずですが。
　ロープウエイの乗り口で乗るかどうか悩みました。

　そもそも葛城山のツツジって有名なので、盛りの頃にはロープウエイの乗り口には人がすごく並ぶ、と聞かされていたのです。待ち時間が1時間半くらいで、待っている間に歩いて行ける、と、事前情報を得ていました。しかし、今回ツツジはまだ盛りではない。行列はありませんでした。乗ろうと思えばすぐ乗れる。
　係の人に、登るとどのくらいかかりますか、と尋ねると「1時間半くらいかな~」と軽く答えてくれました。お友達も「誰にでも登れる登りやすい山だよ」と言われ、、11時半過ぎにスタートで、1時までにたどり着けばいいかな~~~、と登ることを選択。

　体力が衰えている、とここ数年ずっと自分で言い続けてきたのに、なんで登るまで思い出さないかな、自分。

　いや、体力の衰え、わかっていたはずだけど、まだいけるんじゃないか、大丈夫なんじゃないか、と高をくくっている部分もあったというか。。。。

　台風の影響で迂回路なども利用したのですが、しょっぱなから沢に足を突っ込み靴を濡らし、年数経っていた古い靴だったこともあって、靴の底が駄目になり、歩きにくいハプニングもありつつ、目もくらむ階段やらなぎ倒されている木々をかき分け、やら。半分酸欠になりつつ1時半ゴロ山頂にたどり着きました。知らなかったけど、山頂からツツジの見渡せる場所までかなり距離もあるのね。郷のツツジは盛りを過ぎておりますが、ヤマツツジは三部咲き程度でしょうか。燃える紅、というわけにはいかなかったのですが、充分美しかったのです。人もまだまばら。人が余りいないのは私にはポイント高く、見晴し台に座りゆっくり出来ました。
　でも、ツツジ園を歩き回る余裕は無かった。ロープウエイで上までのぼり、歩き回るだけの体力を残しておくべきだった、と思ったりしました。

　帰りはロープウエイで。らくちん。

　「ロープウエイ代は余計やったな」
とまだ言う旦那。

　帰りもバスを使わず歩いたのですが、へろへろすぎて旦那は遥か彼方、、、、。足を引きずり気力を振り絞って帰った休日でした。

　でも、筋肉痛とかなかったんだけど、ひょっとして今からやろか。いや、時間経ちすぎてるから、もうないやろ、と思いつつ不安。