僕の人生の中で交番を訪れた記憶があるのは4回。
このたび5回目の訪問となった。
その理由が情けないのだが…。
この前、朝のランニング中、トイレに行きたくなってきた。
「まぁ、家までは余裕でもつだろう」と軽く考えていて、ショートカットせずにいつもの遠回りコースを走っていたら、耐えられそうになくなってきた。
だんだん走ることもままならなくなり、しまいには前のめりになって冷や汗をかきながらの歩き。
キョロキョロとトイレを探しつつ公園に差し掛かったがなさそう。
目の前にクリーニング屋さんがあり、車から洋服を出し入れしている人がいたから、「助かった。」と思い、声を掛けてみたら、このお店の店員さんじゃなくただの配達人だったようで、トイレは使えなかった。
そこから数百メートル行けばトイレに心当たりがあったのだが、そこまでもちそうにない。
考える暇もなく、目に留まった交番へ駆け込んだ。
感じの良い若い警察の方がおられ、快く(?)トイレを貸してくれた。
おかげで事なきを得たが、もし交番に誰も駐在していなかったらと思うとゾッとする。
ちなみに、交番のトイレは昔ながらの段差のある和式。
足首が固くてしゃがむことができない僕にとって、このタイプは体勢がしんどい。
お腹を壊し気味だったようで、長丁場のトイレ滞在となったから、筋肉痛になるところだった。
あれはちょっと可愛そうだから、交番にも洋式トイレを設置してあげてほしい。
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