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2010年11月01日22:26

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ここ最近のお出かけ(10月12日〜10月31日)

10月中旬から下旬の覚書。

<『Mother』ロケ地めぐり>
10月16日(土)
・喫茶古城(東京都台東区東上野3-39-10)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13016742/dtlmap/
9月25日にも訪れたけれど、もう一度色々確認したかったので。
なつかしいレトロな雰囲気で、メニューも古風。本当に居心地が良い。
前回はなかったNHK火曜ドラマ『セカンドバージン』のポスターが店内に出現。
11月23日の回に古城ロケ場面が放映されるとか。
レポは近日中にアップ予定。

<映画>
10月16日(土)
・追悼上映会『川本喜八郎/人形と生きる』(杉並公会堂)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1603805680&owner_id=949383

10月29日(金)
・『武士の家計簿』(松竹試写室)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1612622141&owner_id=949383

<展覧会>
10月17日 (日)
・『父からの贈りもの 森鴎外と娘たち展』(世田谷文学館)
http://www.setabun.or.jp/exhibition/moriogai/
記念講演会「鴎外の医学と文学」加賀乙彦 14:00〜

鴎外=森林太郎のドイツ留学時代のお話はたいへん興味深く、
ひさびさに加賀さんのお話を聞けて楽しかった。
展示されている鴎外の書簡には子どもたちへの愛があふれていて見入ってしまう。
昔のひとは、なんと筆まめだったことか。
一階の展示のほうで、小堀杏奴と中勘助の書簡が見られたのも嬉しかった。
中勘助の日記や手紙をまとめた本には、確かに杏奴さんの名がよく出てくる。

10月23日(土)
・『学習院と文学』(学習院大学北二号館)
http://fumibako.blog54.fc2.com/blog-entry-61.html
続けざまに昔の細やかな手紙のやりとりを眺めて、感じ入る。
やはり電子メールと手書きの手紙は、断じて別物なのだ!
書いた人の息遣いまで伝わってくる。

10月24日(日)
・『森のしずくIII ー横田敬子陶展2010ー』(ギャラリー無垢里)
http://blogs.yahoo.co.jp/mukuri_g/51188086.html
毎年この時期に代官山のちいさなギャラリーで開催される横田さんの陶展。
今回は展示がいつもとちょっと違っていて、
テーブルが少ない分、床にじかにおかれた花立てが、
林の中の松ぼっくりのようで可愛く、くつろげた。
葉欄を合わせたようなライトのかたち、バルタン星人のハサミみたい!

10月25日(月)
・『銚子まぼろし』写真展(東邦大学習志野メディアセンターギャラリー)
http://fumibako.blog54.fc2.com/blog-entry-62.html
後期展示を確認。
ついでに前回は見損なっていた、構内の薬草園やハーブ園も楽しむ。

10月31日(日)
・特別展『和田誠の仕事』(たばこと塩の博物館)
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/tokubetu/1009_event/index.html
和田さんの作品が並ぶと、ああ、これも知ってる、ああ、これもだ、
この展覧会、この芝居、この映画のポスターも和田さんだったか、
お世話になってるなあと思ってしまう。
劇場自体すでに閉まってしまったシアターアプルのポスターなどなつかしい。
都会的で洒落たセンス。やわらかい色合い。他の誰も真似できない。
今年は和田さんがパッケージのデザインをした煙草「ハイライト」の
発売50周年とのことで、この場所での展示が企画されたとか。
映画イメージ画も多かったが、確かに昔の洋画ではタバコは大切な小道具。
煙害のことは分るけれども、絵になる小道具が消えうせてしまうのは、
味気ない気がする。

<落語>
10月18日(月)
・巣鴨四丁目落語会
志の麿「つる」
志の輔「茶の湯」
寒空はだか「歌謡漫談」
志の輔「抜け雀」

たいへん久々の志の輔師匠。楽しかった!
マクラの時事ネタはチリの鉱山事故のお話やら反日デモのことやら。
いつもながら困り果てている人間の百面相ぶりは抱腹絶倒。
それにしても新しいお弟子さんが必ず前座でやらされる「つる」。
こちらも辛抱して拝聴するのは修行のようだ。何度聴いたことだろう…
はだかさん(←大好きです)の歌を聴くのも久しぶり。
「東京タワーの歌」に、スカイツリーが加わった!
でもやっぱりこの歌は「…たわ〜」という女性的な言葉尻の、
ほんわかのんびりした響きがツボなので「つりー」はちょっとね。

<コンサート>
10月30日 (土)14:00〜
・音楽の時間(銀座・王子ホール)
松本 蘭(ヴァイオリン) 
林そよか(ピアノ)
片岡リサ(箏・歌)

[第一部]
からたちの花(山田耕作)
荒城の月(滝廉太郎)
春の海(宮城道雄)
アメイジング・グレイス(賛美歌)
汽車ごっこ(宮城道雄)
[第二部]
リベルタンゴ(ピアソラ)
夏の名残りのバラ(庭の千草)(アイルランド民謡)
アメリカの思い出(ヴュータン)
タイスの瞑想曲(マスネ)
ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)
[アンコール]
朧月夜(岡野貞一/文部省唱歌)
チャルダーシュ(モンティ)

銀座三越近くの王子ホールに入るのは初めてだったけれど、
大きさも雰囲気もとても感じが良くて、室内楽にぴったり。
私は中学生まではお琴をやっていたし、その響きは大好き。
ヴァイオリンとのコラボレーションも素晴らしかった。
「春の海」のような和の曲の、尺八部分をヴァイオリンが受け持つと、
その微妙な揺らす音の表現が、二胡のようにも聞えて新鮮。
奏者の松本蘭さんは、高嶋ちさ子さんのヴァイオリングループで活躍後、
ソロ活動に転じた方だとか。
お琴の片岡リサさんは歌声も素晴らしく、しゃべりは軽妙でとても楽しい方。
気持ち良い時間を過ごせた。
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