恐らくもう使うことはないが、なかなか捨てられないものが2点、狭いアパートの室内に保管してある。1つは、30年ぐらい以前に買った「フルート」。何かフルートの音が美しい曲を聴いて、自分もできれば多少とも音が出せるようになって、当時、本当に好きだった
昨日は内科の診察日だった。血圧は、数年前に脳内出血で倒れて以来、血圧の薬を服用しており、そのため安定している。内科には、2か月に一度くらい受診して薬をもらってくる。昨日は晴天で、気温もほどよい心地だったので、おおたかの森駅前のベンチでパンを
1943年に当時のイギリス領インドのベンガルで大飢饉があった。300万人以上が餓死したという。アマルティア・センという1998年にノーベル経済学賞を受賞した学者が、10歳のころこの大飢饉を体験した。セン自身はカースト社会の最高位の家庭の出身だったが、こ
私が飼っている亀が、寂しそうに見えることがある。水槽の水面から首を伸ばして、かなりの間、部屋の窓の外の景色の揺らぎや、水槽に映る暖房灯の反射を見ていたりする。亀は、声を出さないので、その気持ちは外見か瞳を見て判断する。一番わかりやすいのは眠
今日は血液検査と消化器内科の診察。昨夜はよく眠れず、ずいぶん浅い眠りだった。消化器内科では、毎月、採血している。主に肝機能を見る。C型肝炎の方は、高価な薬のおかげ、生活保護の医療扶助のおかげでウィルスを駆除した。今日は内視鏡検査や、ピロリ菌
私は少し前まで、自分で短歌をつくれるようになりたいと思って、そのために役に立つ本を何冊か読んだり、短歌雑誌を読んだりした。そういう気持ちが背景にあって、斎藤茂吉全集をアマゾンで非常に安価で買ったりもした。しかし、70何歳になっていまだにその
私はテレビは持っていないので見ないし、欲しいとも見たいとも思わない。ニュースなら新聞で読むことを好むが、新聞も取っていないので、もっぱらインターネットで世の中のことを知る。ただしmixiを含めてSNS上のニュース的な情報は、まず信じない。中身のな
生活保護受給者は、厚労大臣の裁量権で決める保護基準の枠内で生きてゆかねばならない。つまり最低生活基準があって、私の場合なら年金だけでは最低生活に達しない場合、憲法25条と生活保護法を根拠として、不足分を国家が保障する。その際、厚労大臣が決める
菅首相のインドネシアでの記者会見で、相変わらず「日本学術会議候補6人の任命拒否」の「理由」を明らかにしない。国民には分かっている。しかし、それを言ったら菅内閣はアウトだ。それだけの重大なことを、菅内閣はやってしまったのだ。調子に乗った「ネト
生活保護受給者で73歳の独居老人。近くに友達もいない。普通なら、死ぬほど寂しい毎日と言うだろう。生活保護の高齢者には、こういうケースが多いので、自殺率も一般人の2倍以上になる。私が寂しさに耐えかねて自殺を念慮するということが、ほとんどないの
15日だったか、9歳の娘を傘で叩かれた父親が、叩いた9歳の男児をなぐり、土下座させた。それを知った母親が我孫子警察署に訴えたという。私が父子家庭の父親で、貧窮した暮らしをしていたころ、小学校低学年だった娘が大泣きしながら家に飛び込んできたこと
今日は久方ぶりに陽がさした。太陽の温かさを感じることができた。アパートから自転車で駅まで行く途中に、何百メートルかの堤のようなものが続く。昔、この地方は馬を放牧していたそうで、馬がそれを超えることのできない程度の盛り土がされ、それが辛うじて
今日は一日中雨で、3日に一度の買い物にも行かなかった。昨日作った焼きそばがもうひとつあったし、ウインナソーセージとキャベツがあったので、今夜も焼きそばにした。時々、無性に焼きそばが食べたくなるのはなぜか・・・それもスーパーの総菜売り場で買っ
今日、アパートの郵便受けに市上下水道局の「納入通知書」が入っていた。これは、生活保護受給以後、初めてのことだったので、支給決定時に市上下水道局で料金の「減免」手続きをした時の書類を確認して、市から業務を受託している会社に電話した。なぜ突然、
2日ほど前の夕方、亀にエサをやっていたら、亀の様子がおかしくなった。水の中でバランスを崩したように、地上で言えばフラフラになっている。前日にも同じことがあったので、何事かとジッとみていると、しっぽの裏の排泄口から黒い袋のようなものが出ている
福祉や社会保障や生活保護を受給する立場からは、それらを否定し、「自助で!」といって国家を一部富裕層・権力を握って甘い汁を吸う政治屋たちの「新自由主義」は、とても受け入れられるものではない。いまの自民党主流のような「新自由主義・極右」派集団は
有名な歌謡曲の作詞化が、誤嚥性肺炎で死んだ。この人にも、歌謡曲にも興味はないが、誤嚥性肺炎と聞いてドキッとした。私もだいぶ以前から、嚥下障害に近いものがあるからだ。まず、酢のようなものはスムーズには喉を通りにくい。最近はソーダ類を飲むときも
著名な『夜と霧』など、フランクルのアウシュビッツ体験を踏まえた本を読むと、生活保護受給者の息苦しい精神状態と共通するところを多く感じる。生活保護は一面で確かに餓死などを免れさせてくれたし、病気の治療もさせてくれた。しかし、反面では「囚われ」
夜更かしして、今朝は10時頃に起きる。その前に一度、まだ暗いうちにトイレに行き、のどを気遣ってうがいをし、亀の水槽の暖房用ランプをつけてやり、それからもう一度寝直した。亀はランプをつけてやると、レンガの上のランプの光が当たる部分に上がって、気
10日(土)は台風の影響で1日中、雨だった。雨中を自転車でスーパーまで、買い物に行く気がしなかったので、何とか今夜は「あるもの」で我慢することにした。「あるもの」を探せば、結構いろいろあった。今夜は、「辛ラーメン」「冷凍シューマイ2個」「割
ある市の元職員で、精神保健福祉センターや生活保護の現場ではたらいたひとが、生活保護受給者の自殺について書いていた。自殺率は一般人の2倍以上。たいていの人が心身ともにボロボロになって生活保護にたどり着く。そればかりではない、生活保護で生きてゆ
自分の消費傾向を調べるため、10月から家計簿をつけている。3日に1回の買い物なので、今日で3回目の買い物。1,2回は食料以外の物を含めて3000円以上の消費になったが、今日は2000円台で済んだ。今日は酒類は買わなかったし、アマゾンの支払い
重度身障者の国会議員もいる。生活保護受給者の国会議員はいない。生活保護受給者には実質的には、議員への被選挙権はない。あっても「絵に描いた餅」だ。生活保護受給者が主権を持つ組織もない、身障者にはそれがある。身障者の組織には、共産党の下請けのよ
日本学術会議が自主的に推薦した会員候補の何人かを、菅政権が任命拒否したことを、自民党の船田元衆議院議員が批判している。菅総理は総理になる前に、野党の質問や説明要求にも、肝心なところに来ると、「法律に照らして適切に処理した」など、まぶたにふた
新型コロナウィルスの感染拡散が深刻になって、「飛沫」を飛ばさないようにマスクをつけることが、人のいのちにかかわるエチケットとして当然化されています。スーパーでは、レジ係と金銭をやり取りするときには、直接でなくトレーを介して行います。ことしの
千葉地裁での原告、生活保護受給当事者として何か月かのうちには法廷で証言しなければならないので、それに備えて10月分だけでもと思い、家計簿をつけ始めた。共産党系の生健会(生活と健康を守る会)の路線は、昔ながらの「窮乏化」論で、「食わせろ」「死ね
菅政権は、はじめから不愉快なことをやっている。日本学術会議の人選に手を突っ込む。安倍政権以来の戦争志向の政策に、社会科学研究者の立場から意見を述べた学者の加入を拒否した。本当はそんな権限は、政府や総理にはない。私は学者とは縁遠い、単なる高齢
2008年〜2011年の消費者物価は、日本の公式の統計(総務省統計局)では2.26%下がりました。ところが同じ2008年〜2011年について厚労省が独自に作った方法で計算して、生活保護受給者の消費物価は4.78%も下がったと言いました。物価が4.78%も下がったのだか