mixiユーザー(id:65810897)

日記一覧

高座はもちろんのこと、文治師匠は打ち上げの席でもお客様に明るく楽しくふるまっていただき、地方寄席としては、とても有難い師匠です。どうぞ我らが大分県の星、文治師匠のインタビュー、ご覧ください。https://writing-pro.net/210330/

続きを読む

老舗イタリアンの大野シェフと会食。いつもは大野さんがとんでもなく美味しい店に連れてってくれるんですが、休日の「パペリーナ」を訪ねると、シェフが、「ねぇ、高坂さん、提案があるんだけど、いま井筒屋でうまいもの展やってるから、そこで好きなもん選ん

続きを読む

まだ上巻を読んだとこだが、いやー楽しい。俵屋宗達の人生を青春期から描く美術史ロマン小説。丹念な調査と、読みやすく明解な文章のおかげで、わくわくする歴史絵巻が繰り広げられます。新しく知ることも多く、たとえば、秀吉が開催した「醍醐の花見」。男は

続きを読む

数多くある談志本の中で僕が一番好きなのは、談幸師匠が書いた三冊(他は、談志狂時代1,2)。師匠への思いがとても丁寧な温かい筆致で綴られているからだ。たとえば、師匠は、「俺は評論家としての目が高いので始末に負えない。こんな談志は許さない」と、

続きを読む

僕が編集長を務めてる文化情報誌「趣人」(観山荘発行)で、落語特集をやったことがあります。お世話をしている「観山寄席」に出演してもらった師匠たちにインタビューをし、それをまとめたものです。今度、僕らのHP「ここほれ」に記事を転載することにしまし

続きを読む

「江戸前の男 春風亭柳朝一代記」 吉川潮三度目の読了。気風が良くて喧嘩っぱやくて、涙もろくてなんてことのないホラの吹きまくり。そんな柳朝師の名言。「難しいものを簡単に見せるのがプロ」確かに。簡単なものを難しく見せるのが好きな人多いですもんね

続きを読む

クラウドファンティング開始を前に、小林さんが「私と若冲」というエッセイを連載してくれることになりました。僕ら、ライティングプロのHP「ここほれ」に掲載してます。ぜひ読んでください。https://writing-pro.net/

続きを読む

我が至福のとき
2021年03月24日15:28

春の日差しをカーテン越しに感じながら、昼ビール。おともは、MGMミュージカルの傑作「バンドワゴン」フレッド・アステアのダンスにあはは、当たり前、心もタップ。むかーし、付き合ってた彼女に「どんな人生送りたいの?」と言われて、「毎日がパーティーみ

続きを読む

二冊目の自分誌
2021年03月24日14:46

起業した「ライティングプロ」のメインプロジェクト、自分誌二冊目が出来上がりました。今回は闘病生活を送った妻の人生を家族が残したいという依頼を受け作りました。依頼主は中学の同級生。本人の承諾を得たので、本誌の冒頭の部分を少し紹介します。もしそ

続きを読む

あの宮崎駿監督に「庵野は血を流しながら映画を作る」とまで言わしめた彼の新作「エヴァンゲリオン」を完成させるまでのドキュメントを観た。能天気でいつも湯上りのように生きたいと思ってる僕には、正直庵野氏の作り出すものは苦手だ。けれど、自分の脳を超

続きを読む

丁寧な仕事、二作品。
2021年03月23日15:04

昨日、今日と映画館へ。鑑賞した二本とも、作り手の真摯な思いが伝わってくる良作でした。「なぜ君は総理大臣になれないのか」一人の政治家を17年間追い続けたドキュメンタリー。観ているといつの間にか、この議員の身内になってたような気になる。君は国会

続きを読む

ずっとスクリーンの中にとどまっていたい、そう思わせてくれる映画があります。目が喜んでる、といえばいいのか。最近観たのはそんな二本。「野球少女」とにかく主役のイ・ジュオンがいいのです。男にも負けず、プロの野球選手をめざすひたむきさ、強さ、時折

続きを読む

満を持して!天才デジタル復元師・小林泰三氏の新プロジェクト!!なんとあの伊藤若冲の「花丸図」を完全復元!!”!小林さんのこの挑戦を応援すべく、4月5日にクラウドファンティングを始めることにしました。成功させるためには公開日に1/3の資金を集める

続きを読む

一気に読了。なかでも惹かれたのは、レコード大賞→どん底→賭博容疑とスターを追われた水原弘が再起を賭ける歌のドラマ。「君こそわが命」この歌は元々、作詞家の川内康範氏が書いた小説が元になっている。原爆の被爆者の病院へ行ったときに衝撃を受けた川内

続きを読む

年取った良かったと思えるひとつに、昔の本を読み直す楽しみというのがあります。若かった頃にはわからなかったことが理解できるようになり、新たな感動を覚えたりするのです。先日読み終えたのが、高田文夫センセーの「毎日が大衆芸能」。ここで紹介されてい

続きを読む

今日は一日、先生稼業。
2021年03月15日13:33

昼はオンライン、夜はリアルに教室で文章講座です。この稼業も早や20年近くなりますが、教えると、教えられることが多いんですよね。それが楽しくてやってます。これは自慢ですが(笑)、僕の講義を受けてプロになった書き手はたくさんいます。編集者や小説家

続きを読む

三度目の読了。著者の自伝的小説。女優の妻を亡くし絶望の淵に立った主人公が、色川武大師に出会い、競輪の旅打ちを重ねるごとに、少しずつ生きる力を取り戻す話です。僕は二人のように悪夢にうなされたり脂汗を流すほどの幻影に襲われたりしたことがない、素

続きを読む

23年前に買った本だが、久しぶりに再読。劇団民藝の師である宇野重吉を想う著者の心の美しさ、気持ちをまっすぐに綴る素直さが、全編に溢れてて何度も泣きました。師への思いが本物だから、こんなに切なくてかわいくて美しい文章が書けるんでしょうね。日色さ

続きを読む

R1、ひどすぎる。
2021年03月08日22:22

僕は誰よりも芸人さんを尊敬している。だからこそ、長年にわたり寄席をプロデュースしてきたし、笑いのDVDも作ってきた。年齢とともにお笑いをキャッチする能力が変わることも承知だ。でもそれにしても今回のR1はひどすぎる。4,5年前ぐらいから言及してきた

続きを読む

親父の絵、日の目見る
2021年03月08日20:24

馴染みの酒場、草庵に親父の絵を寄贈。マスターの故郷が新宮の相島と聞き、親父がその島の絵を描いていたので、プレゼント。実はこの絵、僕がむかーし、プロデュースし、シナリオを書いた「千年火」という映画でも登場。貧乏絵描きの自分の絵がスクリーンいっ

続きを読む

今日の言の葉 3/5
2021年03月05日10:43

才能がないと思ったら、長生きしなさい     建築家 村野藤吾オレ、200歳まで死ねないなぁ。写真はわが町、北九州の村野作品。最初の図書館はもうないんだよねー。惜しいなぁ。

続きを読む

新しい同居人
2021年03月04日17:14

実はオレ、ぬいぐるみ好きっす。最近一目惚れしたヤツが今日届いた。カワウソなので、うそ吉と名付けました。よろしくお願いします。

続きを読む

いやー面白かった。笑ったり、切なくなったり、共感したり、ガンバレーと主人公を応援したりと心が忙しくて仕方なかった。29歳から10年間、死に物狂いの婚活をする女性の物語。著者はこの主人公はまぎれもなくわたしであると、語る。登場する全ての人物、

続きを読む

最近三冊ほど小説を読んだが、今ひとつだった。四冊目でやっと出会った。さすが吉田修一。ひき逃げ犯人を目撃した歌舞伎町のバーデンダーが国会議員を目指すという、コメディ感満載の小説。ゆるさとほのぼのさ、そしてなんとも可愛く愛しい登場人物たちのおか

続きを読む

WEBマガジン作成中!
2021年03月01日17:33

起業した「ライティングプロ」のHPをWEBマガジン化しようと今作成中です。まだこれからの段階ですが、こんな気持ちで作っています。おもしろき こともなき世を おもしろくすみなしものは 心なりけり 偉いひとの言葉を借りて、自分の心境を語る。これってダメ

続きを読む

映画、テレビ、広告と節操なくフリーのライターとして生きてきたけれど、僕の原点はバンドマン。下手な歌をがなってるときが一番幸せなのです。だから酔っ払うと、相棒のマーチンを取り出し弾きまくり、歌いまくります。そんな歌の数々を少しずつご紹介。最近

続きを読む