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日記一覧

佐藤正午の長編小説、読了。 不倫相手と逃避行の後、2億の宝くじ が当たり、人生がとんでないことになっていく女が主人公。 謎が謎を呼ぶミステリー仕立てで、一気に読んで しまいました。なかでも宝くじに当選したら貰える「その日から読む本」の各章が小説

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原稿を書いてたけど、なんだかのらないのでいつものように映画館へ。 選んだのは、アメコミが原作、超美女戦士が主役の物語。 映画でしか味わえない、超ありえないアクションが次から次に繰り出し、大娯楽作として楽しめました。 強くたくましいヒロインがキ

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今日買った本
2017年08月28日21:14

散歩のついでに本屋へ。 今日買ったのは三冊。 「二ノ橋 柳亭」 神吉拓郎 (繊細と洒脱が織りなす物語の妙が、素敵な作家の短編集。  文庫になっていたので即購入)「きみは誤解している」 佐藤正牛 (デビュー作「永遠の1/2」以来、少しずつ読んでる作家

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撮影監督に書いた原稿を読みたいという意見をもらったので、ここにコピーします。長いと思うので、読みたい方だけどうぞ。 日本は君たちを見殺しにはしない                      高坂圭  本やCDで部屋が手狭になってきたので、断

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プロデュースする幸せ
2017年08月27日23:22

ちょっと酔っぱらっててて、面倒くさい話になるかもしれないので、その時はこの辺で読むのを止めて下さいね。僕は若い頃、バンドのボーカルをやったり、芝居に役者として出たりして、つまり表に出る人間だと疑ったことがありませんでした。それもスムーズに、

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日本映画撮影監督協会が出している「映画撮影」という業界誌があります。各映画のカメラマンがどんな撮影をしたかをレポートしてくれる、映画ファンにはとても興味深い雑誌です。今回の特集は、「たたら侍」、「関ケ原」、「忍びの国」などの撮影報告がされて

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江口カン監督の映像をスクリーンで観る幸せに酔いしれました。上映後、拍手も起こり、いやー、この映画、ほんと全国の人に見て欲しいです!湯布院映画祭来て、良かった!

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原稿を終えて映画館へ。 選んだのは岩井俊二監督の快作をアニメ化した作品。 実写版は好きだったので、少し期待していったんですが、がっかり。小学生だった主人公たちを中学生にしてた時点で、実写のときのあの可愛さ、素直さ、切なさが消え、恋愛モードいっ

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僕はむかーし、電車の運転士をやっていたので、鉄道には人一倍愛着があります。そんな僕が毎日観ている写真があります。それが鉄道写真家、中井精也さんの作品です。彼の「1日1鉄」というブログには、毎日新しい鉄道写真が掲載されていて、それがとても気持

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エビスが出来て去年は126周年、今年は127周年。この頃の時期になると、それを記念したビールが出るのです。エビスの割に苦味をおさえつつ、あのコクは残してくれてるという逸品です。 発売されたと知って、今夜はコンビニでいっぱい買い、 家でいっぱい

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インクって高くないっすか?ヘタすると安いプリンターと変らない値段なんだよね。買うたびにイラっとするの俺だけかなぁ。

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完敗!小倉競馬
2017年08月21日00:31

今日は愚痴です。 俺、いや、今夜は僕という一人称の方が情けなくて合ってるかな。 僕、仕事で愚痴ったり弱音を吐いたりしたことないんですが、いやー今日の競馬だけは自分がイヤになりました。というのも、ワイドを研究して、ダブルやあわよくばトリプルで当

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今日の宣伝会議は、桜坂観山荘から副店長を招き、実際のインタビューを受講生に体験してもらうという実践的講義です。お題は、「和婚を若い世代に興味を持ってもらうための新企画」。インタビューしあとに企画書を書いてもらいます。いい企画書には、受講生の

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20世紀最大の贋作事件といわれる一大スキャンダルを追いかけたルポルダージュです。とある企画のために読み始めたんですが、これが面白すぎて どうしよう、今日は眠れそうにありません。将来を嘱望された画家がどうして贋作に手を染めたのか。 高名な鑑定家

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今日の言の葉
2017年08月16日23:56

心に残った言葉をメモ。今日の西日本新聞夕刊より。大林宣彦監督が黒澤明監督に言われたひとこと。「俺が80年かかってやったことを 君の世代なら60年で学べるだろう。20年残るじゃない か。だから20年は先に行ってよ。それで君の子が、孫が ずーっ

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今月の21日に行う講義のテキストを、いま作り終えました。お手本にしたのは、僕の愛読書、大野左紀子さんの「アーティスト症候群」。今回のテーマは、「人はなぜアーティストになりたがるのか」、そもそも「アートとは何か」を、3人の芸能人アーティストの

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家にいるのも飽きたので、映画館へ。選んだのは、スパイダーマンの新作。いやーこれが良かった。 最近流行りの、「ヒーローになるまでのプロセス」を描く物語なんですが、今回ちょっと違うのは、すでにスパイダーマンになって少し経っているという設定。まだ

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カルディで、盆休み実感
2017年08月14日20:05

今日は一歩も家から出ず本を読んでたので、散歩代わりに近くのイオンへ。行ってわかりました。 「そっか、盆休みなんや」 子どものはしゃぐ声、お母さんの怒鳴り声、通路にいっぱいの家族を観て実感しました。カルディで買った気に入りのスパークリングが、子

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お盆休み、忘れてた
2017年08月14日16:00

どれだけ浮世離れの生活をしてるのか、ただのバカなのか(両方です)、世間にお盆休みがあるというのを忘れてました。16日までだってね。

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先日受賞した、沼田真佑さんの「影裏」をいま、読み終えました。釣りの見事な描写、不穏な友人の言動と行動、東日本大震災の断片など、いろいろなものやことが、説明を一切省いた端正な文章でぽつりぽつりと書いていて、一見乾いた印象を受けるのに不思議と抒

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好きな酒場がありました
2017年08月11日05:49

その店の近くに引っ越すぐらいに好きでした。8人掛けのカウンターと小上がり。メニューは四季折々の和食と肴。店内に低く流れるジャズと口数少ない短髪の店主。通い始めて四日目のことでした。 引き戸を開けた僕に主がひとこと。 「そう、毎日来られるとうっ

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ひとりで食べるには量が多いと思ったけど、いつの間にか全部食べてしまった!

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「趣人」が注目している、若手女形の ホープ、歌舞伎役者の中村壱太郎さんのプロフィールを少し紹介します。 お父様は、四代目中村鴈治郎さん、おじいさまは、坂田藤十郎さん。おばあさまは、扇千景さんと歌舞伎の名門の家に生まれた サラブレットなのです。

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歌舞伎のお勉強
2017年08月09日20:44

僕が編集長をやっている、日本文化情報誌「趣人」の第3号発行に向けて、編集の準備を始めました。 今回のテーマは「歌舞伎」。今大きな注目を浴びている女形、 中村壱太郎さんが案内する歌舞伎入門と題して、彼への インタビューや、女形が出来上がるまでの

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甲子園での勝負は残念だったけど、 東筑を率いる監督の談話があまりに かっこいいので感激しました。 それは、こんなところ。――生徒に考えさせる野球をしていると。「自主性は大事です。僕が考えなくても、生徒もバカじゃないから自分たちで考えている」■

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高坂塾、飲み会
2017年08月07日23:04

受講生二人だけですが、僕が個人的に講義をしている「高坂塾」というのがあります。美女二人が受講生なんですが、今日は彼女たちと暑気払い。飲みながら、いろんな話をしていくうちに、それぞれのペンネームが決まりました。我が受講生たち、新しい名前で、世

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昨日本屋の新刊コーナーで見つけ即購入。読み始めてあまりの面白さに一気に読了。この本は、博多・天神落語祭りをプロデュースされている六代目・三遊亭円楽師が、落語仲間30人にアンケートを取って、「生きている間に絶対に聞きたい名作落語」52席を、ラ

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〆切りより早く原稿をあげたので、 今日、明日は休みにして、映画館へ。選んだのは、ジェームス・ディーンと若き写真家、デニス・ストックとの友情を描いた「ディーン、君がいた瞬間(とき)」。映画的には淡々とした展開なので、面白いとまではいきませんで

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大人な夏を過ごすにはぴったりのリゾートホテルが別府にあります。その名も「ガハマテラス」。名前の由来はホテルが建っている、別府 上人ヶ浜(しょうにんがはま)を照らす という意味です。パンフレットにはこんな言葉が。地元の人が したしみをこめて「が

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録画していた「日曜美術館」を鑑賞。パリの人びとは、青木の作品を見て、演劇か、お祭りを観てるようだ、西洋美術とは明らかに違う世界が面白い、と多くの人が興味を示してるようでした。僕がこの絵と出合ったのは小学校4年生でした。父が絵描きということも

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