ちょっと早いのだが、大晦日や正月を挟むので早めに告知。1月4日、『田舎暮らしの本』2月号が発売になる(表紙は雪だるまとワンちゃん・別冊付録は動物の赤ちゃんフォトブック)。私は3つの企画に関わった。1つは第1特集「住みたい田舎ベストランキン
あの広河隆一氏といえば、フォトジャーナリズムの世界では知らぬ者はいない巨匠であり、人権派ジャーナリズムを標榜してきた人物としても知られる。原発事故後に福島県内で取材活動をしているという情報は私も聞いていたし、遠くて近いような存在ではあった
インバウンドの愚痴みたいなことを書いたばかりだが、それに答えてくれるような大きな記事を朝日新聞で発見。ズバリ海外に旅立つ日本人「アウトバウンド」の話だ。観光庁のデータでは20年ほど前から1700万人を行ったり来たりというから、インバウンド
外国人旅行者が右肩あがりで急増し、今年は3000万人を超えるそうだ。玄関口は成田と関空でほぼ半数を占めているのだが、関空は災害もあったのによく健闘したものである。やはり多いのは中国人や台湾人。家電やブランド品の爆買いが良くも悪くも話題にな
増田レポートで東京の一極集中がもたらす弊害が広く認知されることになったわけだが、地域社会を維持するための「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が機能しているようには見えない。むしろ唯一の女性大臣のスキャンダル報道ばかりで、本気で地方の活性化を
天皇陛下の最後の会見を聞いて、心を打たれた人は少なくないだろう。沖縄への思い、被災地への思い、戦争への思い、皇后さまへの思い、国民への思いを、ときには涙声で語られた。16分にわたる長い会見だったが、印象に残るのは「象徴としての天皇」という
わが都路の中心部には、大熊・双葉へ向かう国道288号線が東西に通っている。だから中間貯蔵施設への汚染土の搬入で渋滞するんだべな、とは思っていた。今のところ予想より少ないが、たまに数珠つなぎのダンプに遭遇する。法定速度通りに走られるとあーあ
水道事業の民間委託については私もブログに書いたばかりだが、「岩手県雫石町のペンション村で水道停止か」という報道に接し、えっと思った。だってこの夏に取材で訪れたばかり。全国放送で取り上げられたので注意深く観ていたら、何と私が足を運んだペンシ
発信元は週刊誌みたいだが、ネット上で「DASH村、最後の切り札」というネタをやっていた。曰く、12月9日の視聴率が12・3%と不振なので、福島DASH村の復活を成し遂げるのが切り札というのだ。ご丁寧に「昨年3月末、ようやく全域避難指示が解
いま盛んにニュースになっている、費税減税にあたるポイント還元、私にはほとんど関係ない話だと思っていた。だってキャッシュレスをしようにも私はスマホすら持ってないし、タブレットでQRコードを活用するほどのテクすらないし、電子マネーを買うのも面
住宅宿泊事業法、いわゆる民泊新法が施行されて半年が経過した。朝日新聞によると和歌山県那智勝浦町には約6万人の宿泊者が訪れ、客の9割がインバウンドだという。2人で1泊1万円もしない古民家が大盛況で、「素敵な古い家」「日本の旅行でもっとも印象
原発事故が起きたときの菅元首相の言動、私なりによく覚えている。「これは津波地震だ」「東日本がなくなるかもしれない」「(東電の)撤退は絶対に許されない」などだ。当時の彼の指揮に批判が多いことは承知しているが、真相はいまだによくわからない。ただ
そういえば「チコちゃんに叱られる」で、「なぜ年の瀬っていうの?」という謎解きをやっていた。江戸時代はツケ払いをする人が多く、12月にその期限がやってくることから、危機が迫るというような意味で「年の瀬」が使われるが正解。実際、不動産業界など
11月の父親の法事で御礼のスピーチを命じられたのだが、3回忌ともなれば真面目な決まり文句だけでは面白くない。でも、ちょうどいい材料だと思ったのが流行語。なんたって故郷の北見は流行語大賞「そだねー」の生誕地であり、ほかにノミネートされた「も
(思い切り朝寝坊)私らが学生のとき、飲み会に出席する女性は少なかった。飲めないわけではないけど、人前で飲みのは恥ずかしいという考えがあったのかもしれない。しかし、牛丼屋と同じで、飲む場所で女性の姿を目撃するのはもう日常の風景になった。先日、
COUNTRY RECIPEアオバタ入りラーパーツァイ 冬野菜として真っ先に頭に浮かぶ白菜。漬け物や鍋物に使うのが普通だが、それだけでは飽きてしまう。ラーパーツァイは中国語で「辣白菜」と書き、唐辛子の辛みと油で食欲をそそりる。アオバタ(=青
漁業権は地元の人にとっては重要な権利で、なかなかよそ者が入る余地はなかった。ところが、安倍内閣は漁業法を改正し、地元漁協を優先という原則をなくす方針。要は漁業の企業進出を促し、活性化させる狙いがあるようだ。吉川農水相は「将来にわたって、持
朝日新聞で「2012年に川内村が小学校と中学校を1つにした村立の義務教育学校を開校」という記事を読んだとき、これって過疎地域に昔からあった小・中学校と何が違うの? と思った。私の不勉強ではあるのだが、小・中学校は校舎や敷地を共用し、一部の
福島の地方ネタではあるのだが、南相馬の遺跡でクルミ入りの編みカゴが見つかった。いまから3000年前の縄文時代のものである。教育委員会の担当者は「クルミの大きさが揃っているので、選別したクルミを保管、運搬していた可能性がある」とコメントして
一昨日、年に1回の「ふくしま大交流フェスタ」に行ってきた。仕事を兼ねているとはいえ、多くの知人に挨拶しにきたようなもの。ところが、急きょカメラマン同行の本格的な撮影に企画が変わり、遊び気分は吹っ飛んだ。広い東京国際フォーラムを駆けずり回り
プリンターは本体を安くしてインクで儲けていることは、もう誰もが知っている。だから本体の安さには驚かないし、逆にけっこうランニングコストがかかるなとは実感する。それで純正インクを使わない人も多いのだが、実はそれが故障の原因になるとキャノンに
ここ数ヶ月、体調があんまり思わしくない。原因は今夏の猛暑。仕事の忙しさも重なったのだが、1カ月近くウォーキングがまともにできなかった。秋から真面目に歩いているけど、それでも体重が落ちないのである。ここ10年はほぼ変動がなかったので、これに
まず間違いないと思ってはいたが、SL北見の「そだねー」がみごと流行語大賞に輝いた。北見出身者としては喜ばしい限りである。その割にあんまり話題になっていない気もするが、冬季オリンピックのときはこの言葉がSNSでも飛び交っていた。ちょっと賞味
東京から都路に移り住んで18年、家庭ゴミは高価なゴミ袋を買って分別処理して名前を書いて出す、という習慣が当たり前だと思っていた。こんなテーマを取り上げるのも、テレビ報道を観るまで、自治体によってゴミ処理にこれほど差があるとは思っていなかっ
2日、避難先のIさん宅で新ソバ祭りが行われた。師走の恒例行事だが、それにしても今年は温かい。まだ外で宴会ができてしまうのだ。今年は参加者も約20名と多く、賑やかなイベントになった。もともとは移住者仲間主体の集まりだったが、次第に地元住民も
本日3日、『田舎暮らしの本』3月号が発売になる(別冊付録のカレンダーを含めてシャンシャンがいっぱい)。私は3つの企画に関わった。1つは第1特集「住みたい田舎物件!」のノウハウとデータ書き。4ページだから大したことはないのだが、今回は民間業