ドイツ自動車業界が恐れていた事態が現実になった。今日連邦行政裁判所は、「市民の健康を守るために、地方自治体はディーゼル車の大都市への乗り入れを禁止できる」とした下級審の判決を追認する判決を下した。これにより、シュトゥットガルトなど独の大都市
独の極右政党AfDは、最近過激性を増している。こうした中、緑の党のエズデミール前共同党首が、連邦議会で行った演説が、大きな話題を呼んでいる。彼はAfDを「人種差別主義者の集まり」と断言し、満場の拍手を浴びた。同感だ。https://www.stern.de/pol
ドイツ最大の労働組合・IGメタル(全金属労働組合)は、今年2月6日に経営者団体との交渉で勝利を収めた。それは「週28時間制」の部分的な導入である。製造業界の所定労働時間は週35時間(旧東ドイツは38時間)だが、2019年からは、労働者が希望
フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)紙のフレデリケ・ベーゲ記者は、数年前からアフガニスタンやイラクの戦場から記事を送っていた。その後北京に支局転勤。経歴を見ると中国の専門家のようで、最近素晴らしい記事を次々と書いている。特に中国の習近平思
極右政党AfDのポッゲンブルク・ザクセン州支部長は、最近の演説でトルコ人を「ラクダの御者」と呼び、「粘土の小屋と一夫多妻制がはびこる、ボスポラス海峡の向こう側に帰れ。ドイツはお前らの居場所ではない」と発言。市民の告発を受けて、検察庁が「民族
SPDの大混乱のために、同党の支持率は急降下している。2月12日に世論調査機関INSAが発表した調査結果によると、SPDの支持率は16.5%に下落。極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持率は逆に増えており、15%となった。つまり両
中東で緊張が高まっている。先週の土曜日にイスラエル軍のF16戦闘機が、領空侵犯したイランの無人機を撃ち落とし、シリア領内でドローンを制御していたイランの施設を破壊。これに対し、シリアに駐留していたイランの革命防衛隊は、イスラエルの戦闘機1機
SPDの混乱はまだ終わらない。今回のドタバタはシュルツとナーレスが組んでガブリエルの追い落としを図ったもの。ガブリエルとナーレスは以前から犬猿の仲。党員投票で大連立に反対するために、2万4000人がSPDに新たに入党した。SPD青年部は、大
ドイツ連邦政府が2016年12月にまとめた資料によると、1952年のルクセンブルク合意から64年間にドイツ政府が支払った補償の総額は、745億1300万ユーロ(約9兆6867億円)に達する。その支払いは、今も続いている。2016年の1年間だ