沖縄県石垣市平得大俣への陸上自衛隊駐屯地の建設工事が1日、始まった。環境影響評価(アセスメント)実施を避けるため、住民の不安は置き去りにされたまま、来週には造成工事も始まる見通しだ。配備に反対・慎重の声は根強く、強行的な着工は島内分断を深
東京新聞の望月衣塑子記者の官房長官会見での厳しい突っ込みと、それを排斥しようとする官邸との攻防がいまだに続いている。これは、会見とは何なのか、記者クラブとは何なのかという、ジャーナリズムにとって極めて大事な問題を提起している。何が問題なの
沖縄県における米軍普天間基地の名護市辺野古移設に伴う埋め立ての是非を問う県民投票。玉城デニー知事は3月1日、東京で首相官邸と米国大使館をそれぞれ訪問し、「反対」票が7割を超えたという結果を通知した。玉城知事は安倍晋三首相と米国大使館幹部との
2月24日に行われた沖縄の県民投票。投票率は52.48%で、投票者の7割以上が辺野古の埋め立て「反対」に一票を投じました。今回の県民投票をめぐって、沖縄の声を届けようと投票を呼びかけた若者たちがいました。投票呼びかけでイベント 沖縄系4世も訴え2月2
沖縄県に集中する米軍基地の本土への引き取り運動を続ける全国の10団体が1日までに、政府などに対し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る2月の県民投票で7割超が反対の意思を示した結果を尊重し、新基地建設の中止と基地の本土への引き
【まとめ】・県民投票の結果の見方は様々である。・衆院沖縄3区補選では経済・社会両面でアピールすべき。・安倍政権は沖縄の基地負担軽減に取り組んでいる。沖縄県では、米軍基地が普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から名護市辺野古に移転し、新基地の建設に
【東京】玉城デニー知事は1日、首相官邸で安倍晋三首相と面談し、名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立てを巡る県民投票で、投票総数の71%が「反対」を占めた結果を通知した。新基地建設の断念と日米両政府に沖縄を加えた3者で基地の負担軽減について協議
「SPEED」元メンバーで自民党の今井絵理子議員(35)が1日、9日ぶりにSNSを更新した。 今井氏はブログやツイッターで、児童虐待防止についての自身の記事を紹介し「お時間あるときに読んでいただけたら幸いです」などと訴えた。 一方で、先月
玉城デニー沖縄県知事は1日午後、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古新基地建設の埋め立て反対が7割を超えた県民投票の結果を伝えた。安倍首相は「今回の県民投票の結果については真摯に受け止めながら、さらに一つ
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は1日午前も埋め立て作業を続けた。 大浦湾側のK9護岸にある台船に積まれた土砂をダンプカーに積み替え、辺野古崎付近の埋め立て区域「2―1」へ投入した。
沖縄県議会議員47人に日米両政府が県民投票の結果を尊重するべきかを尋ねた琉球新報のアンケートで、回答を寄せた県議の多くが「政府は県民が示した圧倒的な民意を尊重し、辺野古移設を断念すべきだ」との考えを示した。一方で「この結果のみで状況が変わる
与党「反対の民意明確」野党「有権者37%のみ」 沖縄県議会2月定例会は28日で代表、一般質問が終了した。辺野古埋め立ての賛否を問う24日の県民投票で示された「反対」多数の民意の在り方を巡り、与野党の質疑が集中し、激論が交わされた。与党側が「反対
【東京】沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、岩屋毅防衛相は28日の衆院予算委員会で、大浦湾側の軟弱地盤の深度が最大で90メートルなのに対し、改良工事は70メートルの施工で安定性が確保できると見込んでいることを明らかにした。改良面積約73万平方メ
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う新基地建設工事が進む名護市辺野古崎と長島の中間点にある水深5メートルのところで、サンゴが損傷していることが28日、分かった。 損傷したサンゴは横幅90センチ・縦60センチの大きさで岩に張り付いた被覆
元文部科学事務次官の前川喜平さんと全日本おばちゃん党代表代行の谷口真由美さんの対談本「ハッキリ言わせていただきます!」(集英社)の刊行を記念したトークショー「リアル・ハッキリ言わせていただきます!」(主催・集英社)が28日、那覇市泉崎の琉球
沖縄と東京を往復する二拠点生活をするようになって10数年になる。沖縄では、米軍普天間飛行場の移設をめぐる県民投票が2月24日におこなわれ、名護市辺野古の埋め立てに「反対」という票が7割を超えた。それを受け、DANRO編集部から執筆の依頼があったので
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は28日もN3護岸でダンプカーから採石を降ろし埋め立て作業を進めている。護岸内は行き交うトラックから土砂が投入され、被覆ブロックの周辺では採石を落として護岸を強固にする様子
岩手県の達増拓也知事は28日の記者会見で、米朝首脳再会談に絡み、東アジアでの緊張緩和が進んでいるとして、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県名護市辺野古に移設する必要はないとの考えを示した。「朝鮮戦争の終結宣言が取り沙汰される平和に向け
【名護】沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブで26日正午すぎから夜間にかけ断続的に実弾射撃訓練が実施され、辺野古区で最大98・7デシベルの騒音が測定された。午後7時から午後8時まで照明弾を使用した訓練も実施された。名護市によると、照明弾を使った
【東京】岩屋毅防衛相は27日の衆院予算委員会第1分科会で、沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する民意について問われ「一部に反対のご意見があることも承知している」と述べ、24日の県民投票で7割超が反対した民意は「一部」との認識を示した。その上
県民投票で示された民意を政府はどう考えているのだろうか。 菅義偉官房長官は、名護市長選で政府・与党が推す候補が当選したとき、「選挙は結果がすべて」だと言った。 けれども、知事選で辺野古反対の翁長雄志氏や玉城デニー氏が大差で当選したときは「
政府が沖縄県と2014年2月に約束した米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止は28日で期限となった。5年間では宜野湾市内の保育園、小学校へのヘリの部品落下など事故が相次いだ。安倍晋三首相は当時の仲井真弘多知事との約束を実現しておらず、危険性除去の遅
辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問うた24日の県民投票で、投票総数の約7割が埋め立てに「反対」票を投じた結果について憲法学者の小林節慶応大名誉教授は27日、本紙の取材に応じた。小林氏は「県民投票には憲法上の拘束力がある。政府には憲法の趣
沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡る県民投票が投開票された24日、山内末子県議(無所属)ら関係者10人がうるま市内で投票呼び掛けの行動をしようとしたところ、政治団体の街宣車に付きまとわれるなど妨害行為を受けていたことが27日、分かった。 山内氏
自由党の小沢一郎共同代表(76)が安倍晋三首相(64)との対決姿勢を強めている。 27日、公式ツイッターで岩屋毅防衛相(61)の会見を追及した。 沖縄の米軍基地辺野古移設を巡る県民投票の結果を受け、岩屋防衛相は沖縄の民意を受け止める姿勢を
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、27日も沖縄防衛局による埋め立て作業が続けられている。名護市安和の琉球セメントの桟橋では、午前7時半ごろから新基地建設に用いる土砂などが船に積まれ、搬出されてい
24日投開票の辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票で、投票総数の約7割が「反対」に投じた結果について琉球新報は26日、41市町村の首長と議会議長に、日米両政府は結果を尊重すべきか否かを聞いた。首長は70・7%に当たる29人が、議長は58・
沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民約150人は27日午前、同市安和の琉球セメント桟橋前や桟橋周辺の海上で、辺野古への埋め立て土砂搬出に抗議した。市民は桟橋入口前の歩道を往復し、辺野古へ搬出する土砂を運び入れるダンプカーに「土砂を運ぶ
県民投票の開票作業が終盤に向かいつつある24日午後10時20分ごろの名護市辺野古にある不動産会社の事務所。テレビ画面には「『反対』4分の1に到達確実」とのテロップが映し出されていた。前辺野古商工会長の飯田昭弘さん(70)はテロップを見詰め、つぶやい
岩屋毅防衛相は26日の記者会見で、沖縄県名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票で「辺野古反対」の民意が示されたことに関し、「沖縄には沖縄の民主主義があり、しかし国には国の民主主義がある。それぞれに、民意に対して責任を負っている」と述べ