新国立劇場で観る「魔笛」は2回目です。モーツアルトの最後のオペラといわれるこの作品は、何度観ても楽しい。森や神殿を舞台にした、愛と冒険のファンタジー。指揮はロベルト・パーテルノストロ、演出はミヒャエル・ハンペ。今回のパンフレットの中で興味深
1915年第一次世界大戦中、オスマントルコ帝国でアルメニア人の大虐殺が起こる。 鍛冶屋として平和に暮らしていたアルメニア人ナザレットはある日突然、 砂漠に連行され、強制労働に従事させられる。その後、仲間は皆殺されたが、彼は声を失くすもののかろうじ
この週末に寒波襲来、また雪が降るといいうので覚悟していたのですが今回は首都圏は空振りに終わってやれやれ。 今日は風は冷たいけれど、こちら見事な晴天でした。しかし、北陸や西日本では予報通り積雪、 九州でも雪が降ったと大騒ぎになっているようです
今週の月曜日の大雪では、首都圏の電車の運行状況はボロボロだったようです。 我家の夫や息子も大変な目に遭ったみたい。 大幅な間引き運転のお蔭で、普段は都心の勤務先まで40分ほどの距離なのに その日は駅で待たされ、ホームで待たされ、車両の中で待たさ
昨夜から、天気予報は未明に雪が降ると大騒ぎしていたのですが夜のうちに雨が降り出してしまったし、そんなに本気にしていなかったのです。7時前に起きたら、バルコニーが真っ白!手すりの花もすっぽり雪を被っている。しまった、軒下に下ろしておくべきだっ
(この写真はWikipedeiaから) 昨日取り上げた「ラオスにいったい何があるというんですか?」の中の、アイスランド紀行のうちに、心に残った部分がありました。そこにはパフィンという鳥がいるのだそうです。 人口30万人のアイスランドに、なんと600万羽のパ
私は「遠い太鼓」や「雨天炎天」などの、春樹の紀行文が好きなのです。 久しぶりのこの新作、楽しみにしていました。ボストン、アイスランド、ミコノス島、NY、フィンランド、ラオス、トスカナ、熊本などを巡る、 幾つかの雑誌に書かれたものを集めたとい
一昨日、イタリア人の友人の東京観光に付き合いました。ニューヨーク在住のAl(アル・男性)とボローニャ在住のその母上Lili。 明治神宮、竹下通り(100円ショップがある!)などを歩き、原宿でランチ、その後浜離宮から隅田川クルーズに乗って浅草へと考え
またまた「悩みのるつぼ」に笑ってしまいました。自分に夫が関心を持ってくれないのが寂しいと訴える妻。”夫との会話が続かず、悩んでいます。私が彼に質問したり、好きそうな話題をふったりすれば続きますが、彼から私のことを逆質問したり、話題を提供した
チェチェン紛争をテーマにした映画「あの日の声を探して」を観た後、ハッサン・バイエフ著の「誓いーチェチェンの戦火を生きたひとりの医師の物語」を読みました。米原万理が「チェチェンのブラックジャック」と称しているというバイエフの本、500ページ余の
昨日の朝日新聞を見て、目を見張りました。見開き全面広告に、こんなのが。「死ぬときぐらい好きにさせてよ」という見出し。樹木希林が川面に浮かび、薄笑いしている。「人は必ず死ぬというのに。長生きを叶える技術ばかりが進化してなんとまあ死ににくい時代