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日記一覧

★ギーター/2-55(長谷川訳)・・・何事にも執着せず、そして良きことも、悪しきことに出会おうとも、それらを喜びもしなければ、それらを憎しみもしない。そのような人の叡智は揺るがない。。(田中訳)・・・・善を見て愛慕せず悪を見て嫌悪せず、好悪の感

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★ギーター/2-60(長谷川訳)・・・アルジュナよ、感覚器官達は大層手強いぞ。それにそれらの統御に苦心している、学者の心さえも強引に外に連れ出すのだ。(田中訳)・・・・アルジュナよ、感覚の欲求は、まことに強く烈しいもので、修行を積んで道をわきま

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★ギーター/2-56(長谷川訳)・・・苦難に意気消沈せず、好事を追い求めない人。そして、愛欲、恐れと怒りを捨てた人は、揺るぎなき叡智を備えた聖者と言われる。(田中訳)・・・・三重の逆境に処して心を乱さず、順境にあっても決して心おごらず、執着と恐

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★ギーター/2-55(長谷川訳)・・・アルジュナよ、人は自分の心にある、すべての欲望を放棄し、そして、自ら自分自身に内心から満足しているなら、彼は揺るぎなき叡智の人と言われる。(田中訳)・・・・至上者は語る。「アルジュナよ、さまざまな感覚の、欲

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★ギーター/2-38(長谷川訳)・・・喜びと悲しみにおいても、利益と損失においても、勝利と敗北においても。平等な態度で、お前は戦争に備えよ。そうすればお前は罪を犯すことはない。(田中訳)・・・・幸と不幸、損か得か、また勝敗のことなど一切考えずに

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★ギーター/2-62(長谷川訳)・・・怒りから迷妄が生じ、迷妄から記憶錯誤を来す。記憶の喪失から叡智の消滅が起こり、そして、叡智の消滅によって、人は破滅する。。(田中訳)・・・・怒りに気が迷って妄想が生じ、妄想によって記憶が混乱し、今までの教訓

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★ギーター/2-62(長谷川訳)・・・快楽の対象を想いつけていると、それらの中に執着が生じてくる。執着によって、欲望が立ち現われ、そして、欲望から怒りが生じてくるのだ。(田中訳)・・・・感覚の対象を見、また思うことで、人はそれに愛着するようにな

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<自己の義務(ダルマ>その個人の中心主体は常に存在し、あまねく存在し、不滅であるから、彼が殺されても彼の主体は消滅しない。だから嘆くことはない、とクリシュナは説きます。我々には一人一人、霊魂のようなものがあります。それは不滅で、人が死ぬと輪

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上村勝彦「バガヴァッド・ギーターの世界」は、バガヴァッド・ギーター(ギーター)をわかりやすく解説していますので、参考にしながらまとめていきたいとおもいますん。なお、ギーターの翻訳文は、田中嫺玉「神の詩=バガヴァッド・ギーター 」による場合は

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★ギーター/2-70(長谷川訳)・・・絶えず流れ込む川の水を受け入れ、満たされながら、海は全く揺らぐことはない。そのように、心に進入する様々な欲望の後を追うことなく、それらを自然に受け入れている者は平安を得る。(田中訳)・・・・無数の河川が流れ

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