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日記一覧

さて。ボックス・セットの告知に目を奪われていたら、1枚ものの音盤で、魂消る様な新譜の告知が出ていましたのでご紹介。しかし、こうあれこれ告知が続くと、見落としをしそうでちょっと怖い様な(音盤道楽者のとりこし苦労でありましょうが)。シューリヒト

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1カ月ほど前、旧EMIにバーミンガム市交響楽団と組んでの、録音集成について好き勝手な感想文を書きつけた、指揮者のルイ・フレモーの訃報が伝えられました。享年96との事。年齢的には、天寿を全うした、というべき所でありましょう。わたくしがフレモーの訃報

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此処の所、因循姑息な音楽的趣味(毎度御馴染のフレーズ)の持主である、わたくしの音盤道楽の血を沸かせる様な新譜が相次ぎ、聊か頭を抱えないでもないのでありますが。此処へ来て、どうした風の吹き回しなのか、枚数的に結構なボリュームのボックス・セット

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ロヴロ・フォン・マタチッチは、わたくしがクラシック音楽を聴く様になった高校生当時、NHK交響楽団の招きで度々来日し、N響との実況録音がNHK−FMや、教育テレビで良く流れていた様に記憶しています。只、当時のわたくしはN響の音が左程好きではな

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十三日目の対日馬富士戦で左肩を痛め、昨日十四日目の鶴竜戦では、何もできぬまま土俵を割った新横綱稀勢の里今日千秋楽は、一敗で逃げ切りを図る大関照ノ富士戦。頑張っては欲しいけれど、まああの状態ではなあ、と。それでも取組結果のアナウンスがインター

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平成の御代になってから数年後、東北新幹線・上越新幹線に二階建て新幹線車両が導入されました。当時の車両はE1系と言いましたが(現在は全車両引退済)、走り始めた頃に盛岡迄遊びに行くときに乗った記憶が。流石に座席の位置が高いので、通常は防音壁で遮ら

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ロシア・ソビエトの往年の指揮者、エフゲニー・スヴェトラーノフが自国の作曲家の作品録音に、精力的であった事は夙に知られている所かと思います。主だった作曲家の管弦楽作品(交響曲を含む)は、あらかた録音していたのではないか、と思いますが、この程そ

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わたくしは現在通勤に、京浜東北線を利用しています。わたくしは大宮から電車に乗り込むのでありますが、大宮駅は京浜東北線の始発駅なので、朝は必ず座っていける、というメリットが。時間的には並行して走る、東北線や高崎線の普通電車を利用した方が、目的

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四国八十八か所のお遍路、と云えば今でも多くの人々が巡礼を行う事でも知られております。わたくしの最近の御贔屓番組「水曜どうでしょう」(埼玉・神奈川・東京のローカルテレビ局が、昔放送されたものの再放送を継続的に行っているので、時々見ています)で

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主任警部モースのシリーズで知られていた、英国の推理作家コリン・デクスター氏の訃報が伝えられました。嗚呼……<引用開始>英「主任警部モース」シリーズの作家コリン・デクスター氏、死去 86歳英国の人気警察小説「主任警部モース」シリーズの作家コリン

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聖武天皇の御代は度々遷都が行われたと、高校時代の日本史で習った記憶があります。その中の恭仁宮は、規模が良く分かっていないらしいのですが(その辺りも曖昧)、そのエリアを示すものではないか、という遺跡が見つかったそうです。<引用開始>聖武天皇「

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嘗て富士山頂には、気象観測用のレーダーが設置されていました。現在の様な気象衛星のない時代、台風の進路予想等に与って力があったのでは、よく知られている処か、と思います。時代の流れでその役割を終えたのが2004年の事だそうですが、その後も地道な観測

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旧EMIがワーナー・クラシックスに吸収合併されて幾らか経ちます。個人的には御蔵出し路線が継続されているので、嬉しい限り。時には、これまで復活してくれるか、と思う様な録音迄出してくれるので(個人的には近い所では独逸のヴァイオリニスト、アドルフ

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わたくしは良い年齢をして、根が幼稚なもので未だに特撮ものが大好きでありまして。ウルトラマン・シリーズも無論御贔屓ではありますが、近年のシリーズは流石についていけずに、殆ど知らないのが実情。テレビで見ていた一番最近のシリーズは、ウルトラマンコ

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タワー・レコードがメジャー・レーベルと組んで、暫く御蔵入りとなっている録音を限定盤として発売しているのは、周知の所かと思います。現在では相当の数のアイテムが発売されて、全容を掴むのが難しい程。さて、今回ユニバーサル原盤の、ウィーン・フィルの

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わたくしの餓鬼の時分、霊柩車と云えば黒塗りの、御社の様なデコレーションがされているものをよく見かけたものです。「町中で霊柩車を見たら、縁起が悪いので、親指を握って隠せ」てな事を言われたものでありますが、あれはどこから来たものだったのか。最近

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アドルフ・ブッシュが戦前の独逸を代表するヴァイオリニスト、と云う事はヴァイオリニストには大して明るくないわたくしも知識として知っていましたが、そのブッシュが曲も残していた、というのは今回初めて知りました。今日作曲家として知られるリヒャルト・

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姫路城位の規模の城跡、ともなりますと毎年どっかしらで修繕が必要なのは当たり前であろう、と思います。先だって天守閣の修繕が終わり、純白の天守閣がお目見えしたのは記憶に新しい所でありますが、この程景観的には結構大きな意味を持つ櫓の修理が終わった

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小澤征爾氏がその昔、シカゴ交響楽団が中心となるラヴィニア音楽祭に、プレートルの代打で登場し、見事成功を収めた事は、何方でも御存知の事かと思います。その後同氏は、シカゴ交響楽団を指揮して、当時の米国の大レーベルRCAに録音を開始したのであります

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わたくしは運に恵まれて(と云って良いか、と思いますが)ザンテルリンク/フィルハーモニア管弦楽団の演奏会に都合3回、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団との演奏会に1回、都合4回行く事ができました。メインの曲目はシベリウスの第二交響曲、マーラ

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埋もれている録音の発掘、という点では先駆的存在のScribendumでありますが、管弦楽曲の点では後発のヴェニアスや某Kの国のレーベルに押されてか、此処の所新譜の告知がありませんでした。はてな、指揮者の音盤の発掘は止めにして、室内楽曲や器楽曲の発掘に

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さて先だって、某アルトゥスより、シューリヒトが晩年に仏蘭西国立放送管弦楽団を指揮した、ベートーヴェンの第一・第三・第九交響曲の実況録音盤が再発されました。店頭に並んだ所を購入してきて、聴き通しましたので感想文を少々。独断と偏見で申せば、シュ

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さて、2199の評判を受けて、やっぱりやる事になった(と思われる)、宇宙戦艦ヤマトの続篇リメイク版。見ないで文句を垂れても仕方がないので、定期的な検査(左側の腎臓が水腎症とやらで、半年毎の検査を言い渡されているので。御蔭様で今回は腫れが小さくな

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今年はロストロポーヴィチの生誕90周年、という事でDGとワーナー・クラシックス(DGは発売済、ワーナー・クラシックスの方は混月発売予定)から、録音集成のボックスの発売予告が。わたくしは指揮者ロストロポーヴィチの演奏会には、出掛けた事がありますがチ

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今はJR各社で呼び名が違っていますが、旧国鉄時代には、各地に鉄道車両の整備・点検(場合によっては、製造・解体も行う)を行う、鉄道工場がありました。わたくしの住んでいるさいたま市も、嘗ての大宮工場―現在の大宮総合車両センターがあります。年に一

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わたくしが発売を楽しみにしていた(と同時に、少なからぬ逡巡を覚える)、ベームの録音集成、そしてシューリヒトの録音集成、でありますが。先にベームの録音集成が発売延期になったのに続いて、シューリヒトのデッカ録音集成も発売延期の告知が。うむむむむ

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わたくしがピエール・モントゥーの残された録音に、親しく接する様になったのは、どちらかというと比較的最近の事で。従来は定評のある演奏(ロンドン交響楽団とのブラームスの第二交響曲や、サンフランシスコ交響楽団との幻想交響曲、シカゴ交響楽団とのフラ

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先だって築城年代が特定され、それまでの重要文化財から国宝に格上げされた松江城。 最近の調査で、築城当時の姿が現在のものとは違っていた可能性が出てきたとか。ふうむ。<引用開始>築城当初の松江城、天守に千鳥破風や唐破風 1740年頃に大幅修復か

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リッカルド・シャイーは、駐在員稼業中にアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団との、ブルックナーの第五交響曲を聴いた事があります。、明るめの音色と重心の軽い(無論良い意味で)演奏に、成程イタリアン・ブルックナーともいうべき演奏が可能なのだな

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蘇我氏は古代日本の豪族、と昔々の中学・高校時代の日本史で学んだ記憶があります。明日香村にある石舞台古墳は、蘇我馬子の古墳である、というのが定説だと習った記憶が(尤も近年の日本史は、色々な新発見で源頼朝や武田信玄の肖像画と伝えられてきたものが

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