先の日曜の採集ネタの最後。 赤腐れの朽ち木を叩いたら、こんな虫が見つかった↓。 第一感は、養老孟司虫である、ヒゲボソゾウムシの仲間。ところが、目の感じがちょっと違うか。自分には、ゾウムシはさっぱり分からない。 それにしても、朽ち木の中に居
日曜の採集では、材割りと樹皮めくりでコメツキムシも少々。しかし、やはり新しい顔ぶれはなし。 再三出てくるこのサビコメツキ↓Lacon discoideus (Weber)、今回も1頭だけ。ホタルの擬態と思えるが、何の得があるのだろうか。ホタルは毒を持っているのだ
日曜の採集ネタの続き。 マツの立枯れで、こんなのを見つけた↓。 これはもう、ラギウム(ハイイロハナカミキリの仲間)でしょう。 樹皮側は、このとおり、脱出口もある↓。カンペキ。 ところが、樹皮をめくってもめくっても、居るはずの新成虫がいない
「米国北東部に記録的大雪」というニュースが流れているが、米国東部中ほどに位置するワシントン周辺では、雪の降り方はさほどではなかった。今朝の自宅アパート前の景色↓。 週末までに融けてくれれば採集に支障が出ないのだが、低温が続くので難しいかも
昨日の日記の続き。日曜に行った先は、自宅近所のメリーランド州の森である。 ここは、デプレッススルリクワガタ採集ポイントであるワシントン市内の森に比べて太いブナが少ないが、ブナの若木・幼木はけっして少なくない(枯れ葉を付けているのは、ブナの
無事に時差ボケも解消し、森に出た。 予報は、午前中は晴れると言っていたのに、どんより曇り。しかし、気温が高い。正午頃には8℃ほどとなった。 話が変わるが、日本の公共の場などで、ゴミ箱のことを「護美箱」と当て字で表記しているのを目にすること
年末から忙しかった仕事が、ようやく一段落・・・と思う。この週末は、久しぶりにゆっくりと過ごしつつある。 今日(土曜)は朝から雨。森には行けず。日曜の午前中が晴れるらしいので、森に出られるだろう。 しかし、日曜の夜から、雪の予報。週末明けの
ドイツのベルリンに3泊(+機内一泊)で出張してきた。ベルリン訪問は自己初である。 しかし、仕事が忙しく、街を見る機会がほとんどなかったのが残念。 ホテル(兼仕事の会場)はベルリン中央駅のすぐ近く。その前の広場↓は無味乾燥にだだっ広く、何と
自宅アパートの部屋の中で見つけた、ハ○○○シの骸↓。 紋の付いている翅を見ると、まるで甲虫のハ○○○シに見えてしまう。 はたして、自分が衣服などに付けて連れてきたのだろうか、自ら侵入してくるのだろうか。体が平たいハ○○○シのことだから、お
自分は、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)の利用はmixiが中心だが、Facebookにもちょこちょこと書き込んでいる。 ネタは、9割以上、虫。したがって、Facebookで友人承認を求めてくる外国人は、すべて虫関係の人たち。おそらく、Facebook上の
ブナというと、日本では高山や深山における原生樹の象徴とされる。 しかし、フランスではヴェルサイユ宮殿の庭園の植樹に活用されるなど、人工的な場でもよく見かける樹木だった。そしてワシントンでは、森に生えている(おそらく)自然樹であるかもしれな
日曜雪中採集ネタの、さらなる続き。 シャーペン芯ホソカタムシ Colydium lineola を採集した時、同じ場所に居たにかかわらず、少々感じの違う個体が混じっているのに気が付いた(↓左端個体)。 お見苦しい展足ながら、並べてみると、右個体は全然違う
日曜日の雪中採集ネタの続き。 樹皮めくりをする中で、実は最初に見つけたのは、この甲虫↓。 黒光りしているものの、単色で地味なキノコ系ゴミムシダマシ。朽ち木上で何度も採集している種と似ている。 しかし、これまでに見た個体よりも明らかに大きく
昨日の採集ネタの続き。 雪が地面を覆っているが、とりあえずブナの木の近くを散策してみる↓。 鹿の足跡↓。 雪に埋もれていて地面の朽ち枝の様子が分からないし、そもそも凍っていて削りにくい。 しかし、せっかくだからルリクワガタを探してみる。
当地のケーブル・テレビの仕組みには戸惑うことが少なくない。細かいことは省くが、契約から半年、ようやく番組をビデオ録画できるようになった。 さて、その用事でワシントン市内に出掛けたため、帰りにルリクワガタ採集のポイントに立ち寄ってみる。しか
ワシントンに帰ってきたら、雪化粧をしていた。三日前に降ったのが残っているらしい。 時差の関係で土曜の昼前に帰宅できたので、自宅近くの森に行ってみた。雪国みたい。 これでは採集にならない。しかし、何の虫も見ないで帰るのは癪なので、樹皮めくり
一時帰国最後の日は、自宅で仕事。 ただし、昼は、心残りのないように場所を選んで外食。 港区白金の利庵(としあん)が、今一番お気に入りの蕎麦屋。ただし、味は良くてもサービスは良くない。 こんな料理の並びだと、昼から日本酒をくいっといってしま
今日、買いました。 まだ読んでいません。 土曜日にワシントンに帰任するので、飛行機の中で読もうかと思っています。
仕事がテンパってくると、つい虫のことが頭から遠ざかる。これまでには、あまりなかった現象だ。 それでも、毎晩のお宮参りは欠かせていない。 そして、今晩。 10日ほどかかったが、無事に生息確認。 覚醒に時間がかかったのだろうか?
隣の神社の縁の下近くに昨冬同様の犬FNトラップを仕掛けて、優に一週間が過ぎた。 ところが、昨冬は毎晩見られたカバイロヒョウホンムシが、いっこうに姿を現さない。とても意外、である。 居なくなってしまったのだろうか。 逆に言えば、犬FNを継続的に
引き続き、地味ネタ。 冬場の夜回りの行き先には、自宅隣の神社に加えて、隣町の神社がある。そこでの目的は、カシの樹液に付くケシキスイ観察、である。 12月27日(クロキマダラケシキスイ1頭確認)に次いで、翌日の28日も行ってみた。この日は、ムナク
個人的には、1月2日はナガヒョウホンムシ記念日である。 なにせ、この虫を隣の神社で初採集したのは、一昨年の1月2日。 そして、昨年の1月2日も隣の神社のまったく同じ場所で自己2頭目を見つけたのだ。 今年の1月2日は・・・、さすがに見つから