mixiユーザー(id:4799115)
日記一覧
- ルーザー師の読書講座：「積ン読」解消に向けた仙人化のすゝめ
- 2016年05月31日02:30
「積ン読」という気持ちの悪い日本語はご存知でしょうか。この日記のタイトルに惹かれて開いた人ならだいたいわかりそうなものか。いつか読もう！一丁勉強しよう！と思って買った本が、家にたくさん読まれずに積まれたままになっている状態を言う言葉だね。最
- 【読んだ本メモ】川北稔『世界システム論講義 ヨーロッパと近代世界』(ちくま学芸文庫)
- 2016年05月31日01:53
アメリカの社会学者・歴史学者であるイマニュエル・ウォーラステインが提唱した「世界システム論」という考え方があるのだそうです。いままで全然知らなかった、用語すら初めてきいたンだが。「世界システム」とはどういうものなのか。近代以降の世界史の捉え
- 男の子日記��
- 2016年05月28日13:35
今日から毎日日記を書きます。よろしくお願いします。さて、先日、「ガンダムのエロ画像をうｐします」というタイトルの日記のチェックを上げたものですから、純情可憐処女(おとめ)であるマイミクシィ諸氏におかれましては、まぁ！ハイカラ紳士のルーザーさん
- 行かない泥濘
- 2016年05月25日02:30
何処にだって、アナーキーなルーザー、現代のルーザー。「ルーザーさんは本当に椎名林檎が好きなんですか？？」と聞かれるのもシャクなので、愛を示すために、アナグラムを考えました。穴熊ではありません。アナグラムってなに？っていうと、もとのお題の単語
- 旧き大いなる手の奏でる手廻しオルガンに合わせて踊れ、逃れ得ぬ死の舞踏を踊り続けろ
- 2016年05月24日03:09
ボン・ソワール昨夜、精神的貴族のジュリアン・ルーザーは、お招きいただいた舞踏会にて、見目麗しきご令嬢がたとご歓談させていただく栄誉に預かりました。シャンデリアの光より眩きお嬢様がたに囲まれて葡萄酒をすするひととき、風にウワサにきけば社交界に
- 【読んだ本メモ】萩原朔太郎『猫街 他十七篇』(岩波文庫)
- 2016年05月24日02:23
詩人・萩原朔太郎の短編小説集です。読書会の課題本でした。気に入った作品のこととあわせて、読書会の感想もチョロっと書いておこう。収録作品は全部で十八篇。---------------�機崘�町」「ウォーソン夫人の黒猫」「日清戦争異聞(原田重吉の夢)」�供崚勅砲�
- たわし以外たわしじゃないの
- 2016年05月21日02:34
 |
今日も暗い日記を書きます。みんなは生きてて楽しいですか？楽しそうだよね。キラキラしているね。僕はといえば、 「その人生、生きててホントに楽しいの？」と５・７・５で問われたならば、 「楽しくもあり、楽しくもなし」と７・７で返答する程度には、微
mixi界隈がまだ世間で賑わっていたころにちょくちょく流行っていたバトンのようなものを見つけました。最近読書会でお近づきになった人もいるので、自己紹介も兼ねてやってみます。いまどき流行らないけど昔はこういうのみんなやっていたよね。人の心を見つめ
- 【読んだ本メモ】池上嘉彦・山中桂一・唐須教光『文化記号論 ことばのコードと文化のコード』(講談社学術文庫)
- 2016年05月19日02:58
言葉の働き、記号的な機能から、文化現象のすべてを言語記号の総体として捉えてさまざまな角度から考察を加えた本です。記号論ってのは、あらゆる文化現象を言語記号の総体として捉えてあれこれ考える学問だ。だ。だ、そうだ。僕もあんまり詳しくない。書いて
- 【読んだ本メモ】内田魯庵『社会百面相(上・下)』(岩波文庫)
- 2016年05月19日00:23
明治時代のさまざまな職業・活動・精神の人間を皮肉った、風刺的小説の短編集。短い話ばかりですが、ことごとく面白い。ひと儲けしようと企む人間や、政治宗教の裏側ネタのようなお話が多い。ちょいと古い作品なので小難しい言葉は出てきますが、ノリは軽いし
- 金持ち父さん貧乏父さん死に神ルーザーさん
- 2016年05月13日02:08
お金がほし〜な〜浴びるほどお金が欲しいですね。なぜか？僕は今朝、「そういえばさっき目覚ましを止めたな」という感覚とともに起床したのだ。携帯を見ると、時刻はいつもならとっくに出社してパソコンの電源を入れているころ、要するに寝坊だ。スミマセン、
- 【読んだ本メモ】夏海公司『なれる！SE 14』(電撃文庫)
- 2016年05月13日01:06
僕はキモヲタではないですけど、たまにはライトノベルだって読みますよ。なかでもこの「なれる！SE」シリーズは、僕は第一巻が出た頃にたまたま知って以来ずっと追っかけているのです。帯の「萌えるSE残酷物語」という言葉がこの作品を端的に形容していますね
- 【読んだ本メモ】田中貴子『猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる』(講談社学術文庫)
- 2016年05月12日01:44
古い文献に書かれた猫についていろいろ紹介している。猫好きさんならば、にまにま笑いながら読めること請け合いの一冊だ。興味深い話が満載だったんですが、なかでも特に気に入ったことをいくつかメモっておこう。本邦で猫が文献に出てきたのは平安時代ごろの
- 【読んだ本メモ】松永天馬『少女か小説か』(集英社文庫)・『自撮者たち』(早川書房)
- 2016年05月03日01:24
僕が推しまくっているトラウマテクノポップバンド・アーバンギャルドのボーカリスト兼アジテーターである詩人・松永天馬氏の著作です。●『少女か小説か』少女の恋・愛・生・死・性などをテーマにした短編小説集です。わかりやすいラヴストーリーあり、小説と
