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日記一覧
- 時代を越えて（１４９） 中江兆民「三酔人経綸問答」岩波文庫 桑原武夫・島田虔次校注
- 2017年07月31日18:13
積読本だったが断捨離のために読むことにした。書評をしたいのだが要約するのが面倒なので、umakumakumaさんによるネイバーまとめを使わせてもらった。 原書は明治二十年５月に出版されている。 洋学紳士の主張 非武装民主立国論。 �� 役に立たない軍備
- 時代を越えて（１４８） 福沢諭吉「立国は私なり。公にあらざるなり。」の出自の考察
- 2017年07月29日18:01
これは、勝海舟が明治政府高官になったことを論難した「痩我慢の説」の冒頭のであるが、長年、分かったような分からないような中途半端な気分だった。 池田信夫氏はブログ（2016年２月頃）で、丸山眞男が福沢の「天然の自由民権論は正道にして、人為の国権
- 時代を越えて（１４７） 篠田英朗「なぜ日本人は日本国憲法を素直に読むことができないのか」現代ビジネス（ブログ）
- 2017年07月25日16:54
このエッセイは著者による「ほんとうの憲法 戦後日本憲法学批判」筑摩新書 のさわり部分の紹介のようである。短いので助かる。 戦後憲法はアメリカ人が作ったことは周知のはずなのに右派も左派も素直には受け取れない。押し付けられたのだから改正だとか
- 古代史 へのワープ（５） 本宮と奥宮と
- 2017年07月25日06:51
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１枚目 大神山神社（鳥取県大山神社）２枚目 湯殿山 ご神体の配置図（ご神体の隠し撮りがネットにあった）３枚目 厳島神社弥山山頂の巨石群 宗像神社がめでたく宗像三女神（天照大御神の娘）の祭られている辺津宮、中津宮、沖津宮の全体が世界遺産に登録
- 時代を越えて（１４６） 日本型組織の意思決定過程をリークされたら・・・
- 2017年07月21日09:49
日本型組織の意思決定過程は「根回し、かき回し、後回し」と揶揄される。やたら時間がかかるし、古い体制を変えようとしても、根回しの過程で部分的にしろ生き残ったり、別の思惑の根回しが入って意味不明になったりする。 近年では、この過程を省略して一
- 謎のかたち（５） ゲーテ「旅人の夜の歌」と妹のコルネリアの死
- 2017年07月20日14:41
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１枚目 イルメナウの山小屋 「旅人の夜の歌」を壁に書き付けた。２枚目 コルネリア ゲーテによるスケッチ３枚目 ミニョンの卵踊り 少年の服装をしている。 「旅人の夜の歌」 高橋健二訳 新潮文庫 山々の頂に/憩いあり。 木々の梢に/そよ風の気配も
- 謎のかたち（４） ヴァルプルギスの夜のブロッケン山がなだらかな山だったこと
- 2017年07月20日11:11
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１枚目 ハルツ山系の主峰・ブロッケン山２枚目 ヴァルプルギスの祭り（ハルツ山系周辺の二十くらいの街で行われるとのこと）３枚目 ブロッケン現象（写真はたぶんブロッケン山ではないのでないか） ゲーテをひっくり返していて、ゲーテゆかりの地がどんな
- ファンタジーの中へ（８５） 久世光彦「女神」
- 2017年07月12日07:05
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１枚目 表紙の坂本睦子２枚目 青山二郎と小林秀雄３枚目 久世演出のムー一族 久世光彦「女神 joshin」新潮社2003 たまたま図書館で見つけたのだが、読んでみると、実在の女性がモデルになっていて、大岡昇平の私小説「花影」1958 を踏まえているとのこ
- 時代を越えて（１４５） 「多元的権力の時代（新しい封建時代）」 ノート
- 2017年07月08日17:11
現在の新聞、テレビなどマスコミ挙げての安倍政権批判をみていると、そして都議選や世論調査などで効果を上げているのを見ると、時代は中世を思わせるような多元的権力の時代に移ったのではないかと思えてくる。むろん構造が似ているだけで新しいヴァージョ
- 時代を越えて（１４４） 都民ファーストは地方議会の二元代表制度を侵犯している？
- 2017年07月04日12:54
小池知事の都民ファーストが圧勝して以来、これは二元代表制を揺るがしかねない憂慮すべき事態である、などという主張を新聞、ブロゴスやツイッターなどで見かける。 しかし、二元代表制というのは本当に機能していたのか？ 私は大宝律令みたいな翻訳法律
- 時代を越えて（１４３） 内田樹「下流志向」続
- 2017年07月01日13:45
内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち」講談社2007 前に読んでいるはずだが、内容を忘れてしまったので再読することにした。 第１章 学びからの逃走 ・・・前回の日記 第２章 リスク社会の弱者たち ・パイプラインの亀裂 中教審答
