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日記一覧
- 映画『ルルドの泉で』/J・ハウスナー
- 2012年07月30日19:58
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7/27(金)、シネマe-ra浜松で『ルルドの泉で』を観る。「ルルド」とは、フランス南西部、ピレネー山脈の麓に位置するキリスト教の聖地である。ここに1858年、聖母マリアが現れ、泉が湧き、その水で病が治るという奇跡が起こったと言われている。その奇跡が今も
- 映画『別離』/A・ファルハディ
- 2012年07月29日21:13
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7/25(水)、シネマe-ra浜松で『別離』を観る。ラストのシーン、裁判所の審議を終え、夫婦は廊下のベンチに腰をかける。2人の間に仕切りはあるものの、行き来はできる。何れかが謝るならば、許しを請うならば、2人は離婚の危機を乗り切る事もできるだろう。観客
- 世界報道写真展 他/写真美術館
- 2012年07月28日23:51
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東京小旅行の最終日7/22(日)は、恵比寿へ。東京都写真美術館、地下1階展示室で開催されている「世界報道写真展2012」を観る。2011年に起った様々な事、その報道写真の中から優秀だった作品を選ぶ「世界報道写真コンテスト」は、今年1〜2月オランダで開かれた
- 「クライドルフの世界」展/Bunkamura D・リンチ展/小山登美夫ギャラリー
- 2012年07月27日21:52
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丸の内の三菱一号館美術館の後、渋谷へ移動。Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「スイスの絵本画家 クライドルフの世界」展を観る。エルンスト・クライドルフ(1863-1956)は、スイスの画家・詩人で、19世紀から20世紀へ移り変わる時代に生まれた絵本黎明期
- バーン=ジョーンズ展/三菱一号館美術館
- 2012年07月27日00:41
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さて、翌7/21(土)は、丸の内の三菱一号館美術館に出掛け、「バーン=ジョーンズ展〜装飾と象徴」を観る。エドワード・バーン=ジョーンズは19世紀ヴィクトリア朝時代の英国画家で、ラファエル前派の活動においては後期のメンバーに入れて考えられる。1833生-189
- ベルリン国立美術館展/国立西洋美術館
- 2012年07月25日17:01
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続いて、国立西洋美術館で開催されているベルリン国立美術館展へ。こちらは早々と前売り券を購入していたが、会場前では列を作る事もなく、中に入る事ができた。「ベルリン国立美術館」と言っても、実は単独の美術館でなく、18館からなる「ベルリンの国立美術
- マウリッツハイス美術館展/東京都美術館
- 2012年07月24日01:38
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7/20(金)上野、東京都美術館と国立西洋美術館の何れを先にしようかと考えた。それぞれフェルメールが売りである。一般人気は、『真珠の耳飾りの少女』の方が上だろうというのは想像がつく。だからと言って、その都美術館を、金曜の昼にするか夕方にするか、考
- 東京小旅行
- 2012年07月23日12:02
7/20(金)〜22(日)、2泊の東京美術館巡りの旅から昨晩帰りました。少々疲れて、今朝は遅く迄ゆっくり休みました。行程は、以下の通り。◆7/20(金) 上野東京都美術館 マウリッツハイス美術館展国立西洋美術館 ベルリン国立美術館展◆7/21(土) 丸の内〜渋谷
- 映画『ル・アーブルの靴みがき』/A・カウリスマキ
- 2012年07月18日22:22
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7/17(火)、シネマe-ra浜松で『ル・アーブルの靴みがき』を観る。アキ・カウリスマキの作品は5年振りである。これ迄にオムニバス作品を含めて4作観ているが、何れも2007年だった。『ラヴィ・ド・ボエーム』(1992),『過去のない男』(2002),『10ミニッツ・オール
- アール・ブリュット展/浜松市美術館
- 2012年07月17日00:05
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7/15(日)、浜松市美術館で開催されている「アール・ブリュット展〜生(き)の芸術」を観に行く。同日に小説家の田口ランディの講演があるというので、是非共この日にと決めた次第。「アール・ブリュット」の定義は、常葉美術館で行われた「現代フランス・ナイー
- 鬼と菩提寺の関係
- 2012年07月16日12:37
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我が家の菩提寺は長徳寺と言って、浜松市の三方原にある。菩提寺とは言うものの、妻の葬儀からの付き合いなので、まだ10年に満たない。その本堂が古くなり、地震対策という事も兼ねて建て直される事になった。「古く」とは言いつつ、いつ創建された寺なのか、
- 池井戸潤著『下町ロケット』
- 2012年07月15日11:27
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池井戸潤が書いた小説『下町ロケット』を読む。2011年上半期の直木賞受賞作である。2010年11月初版第1刷の小学館単行本で、手許にあるのは、その第3刷、2011年7月日付。受賞後の増刷タイミングの本だから、私も受賞を聞いて買ったのか、またはもう少し後に、
- 文芸大聴講<西洋美術史��>��〜ロココ続き…実質的なラスト！
- 2012年07月14日22:02
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7/11(水)、静岡文化芸術大学の社会人聴講、第14回目。18世紀、ロココ、ゴヤの続き。《1808年5月3日プリンシペ・ビオの丘での銃殺》1814、プラド美術館(→写真1)右に銃を構えて並ぶナポレオン軍の非人間的姿(隠されていて1人もその顔が見えない)と、左のスペイ
- 映画『少年と自転車』/ダルデンヌ兄弟
- 2012年07月14日00:30
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7/11(水)、文芸大聴講の後、シネマe-ra浜松にて『少年と自転車』を観る。珍しく音楽が入ってきた。ダルデンヌ兄弟の作品は、過去に『息子のまなざし』と『ある子供』しか観ていないので、体系的な事は言えないが、その2作、共に音楽は一切使われなかった。こ
- 中島潔展/松坂屋美術館
- 2012年07月12日22:22
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次女から、名古屋で友人と会うので往復エスコートして欲しい、と言われ、行ってきた。友人と会う間は、自由にしてくれていていい、との事で、私は、松坂屋美術館に行く事とした。7/10(火)の事である。松坂屋美術館では、6/16〜7/22の会期で、中島潔の展覧会が
- 古田亮著『高橋由一』
- 2012年07月09日23:29
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今年5/27に東京藝大美術館で「高橋由一展」を観た事は、6月始めの日記に書いた通りだが、その時にミュージアムショップで買った中公新書『高橋由一〜日本洋画の父』を通読した。その日記で既にこの書からの引用をしているが、その時は、必要な部分を最小限拾
- 浜松混声合唱団演奏会
- 2012年07月08日23:02
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7/7(土)、アクトシティ浜松中ホールで開催された浜松混声合唱団演奏会に行ってきた。my mixiのもみのきさんが出演される。しかし、実は「浜松混声合唱団」というものを、私は知らなかった。今回判ったのだが、年末のベートーヴェン交響曲第9番に向けては、同
- 文芸大聴講<西洋美術史��>��〜ロココ
- 2012年07月08日01:04
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7/4(水)、静岡文化芸術大学の社会人聴講、13回目の授業である。18世紀はロココの時代。「ロココ」の語源は仏語の「ロカイユ」とも言われている。小石,砂利,貝殻等の意。バロックもロココも皮肉を込めた表現として出発しており、決して褒めた言い方ではなかっ
- カラヴァッジョ作品か？ミラノで100点発見
- 2012年07月06日18:47
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本日の夕刊記事。添付写真参。ミラノ市の専門家は「真贋を確かめる必要がある」と言っているようだから、今の時点では、迂闊に信じてしまう事は避けたい。カラヴァッジョは、簡単に理解できない人間像と伴に、人気に比例するのだろう、真作に対する期待の大き
- 我が家のナイーブ派
- 2012年07月05日19:48
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気が付いたのが遅いが、我が家にもナイーブ派の絵がある。と言っても勿論複製だが。リビングの東側窓の両脇の壁に、金色のアルミフレームに入って掛かっている。フレームのサイズで言うと、216×260mmの小さなものだ。同じサイズ、同じフレームで、向かって左
- 現代フランス・ナイーブ派絵画展/常葉美術館
- 2012年07月05日02:25
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7/3(火)の朝、ほんの僅かな雨が降り始める風情の中、菊川の常葉美術館で開かれている「現代フランス・ナイーブ派絵画展」に出掛けた。会期5/26〜7/8。家を出て、バス停に向かう間では、傘をさす事もなかった。常葉美術館は、JR浜松駅から東海道線を東へ7駅の
- 6月の観た聴いた読んだ
- 2012年07月02日17:34
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■■6月の“観た”から ◆【映画】(含むDVD,TV放送) 33『ザ・プロデューサー〜ビートルズサウンドを支えた男 ジョージ・マーティン』フランシス・ハンリー34-19『フラメンコ・フラメンコ』C・サウラ35『重力に逆らってまで〜映画監督 西川美和が見た女子ウェ
- 6月の歳時記とメモランダム
- 2012年07月01日13:21
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別に「観る聴く読む」の棚卸しスタイルがあるので、そちらで採り上げる事項について重ねて記す事は止めにする。◆6/3(日)地域の草刈りボランティアに参加。9:00〜11:00、班別に設定された道路脇や公園等の雑草の刈り取りを行う。終わった後、続けて家の庭のカ
