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日記一覧

聖書の話を身近な経験に置き替えてみました(12) 「願いを全部叶えてくれなくても、信頼する」 「信じる」と良く言われますが、この言葉には、じつは、いくつかの意味があるのではないでしょうか。 「宇宙人やUFOって信じる?」という場合、「宇宙人って

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《使徒書の御言葉》その27 「復活は神さまに結ばれて生きるあたらしいいのちです」ローマの信徒への手紙6:4 わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させら

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誤読ノート319  「刹那な「同族」享楽を乗りこえさせてくれるお方」「マホメット」(井筒俊彦、講談社学術文庫、1989年) この本は、マホメット(・・・最近は「ムハンマド」と表記することが多い・・・)の伝記でありながら、同時に、マホメットがイスラ

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聖書の話を身近な経験に置き替えてみました(11) 「ピンチのとき天国の母がそばにいてくれる」 「死んだ人が生き返って、自分のところにやってきた。死んだ人が幽霊になって、どこそこに現れた」と聞いて、そんなことがあるはずがない、何をおかしなことを

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負けないいのちの詩24「王の悲鳴が闇に走る」わたしは王にもうひとつ災いをくだす王はおまえたちを解き放つひとり残らず解き放つわたしは真夜中のエジプトを進むわたしは王を撃つその座から引き下ろす王の座を打ち壊す王の悲鳴が闇に走るだが、おまえたちには

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《創造者に導かれる旅》その27「神さまは外に連れ出してくださいます」15:5 主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」15:6 アブラムは主を信じた

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聖書の話を身近な経験に置き替えてみた(10) 「誰かを守るために、我が身が裂かれるようなことを引き受ける」 虫歯を治すには、どんなに怖くても、歯医者に行かなくてはなりません。病気を治したり防いだりするためには、どんなに痛そうでも、注射を受けな

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負けないいのちの詩23「二度とお会いすることはありますまい」突き上げよ両手を天に突き上げよ夜の帳を引きおろせこの地を闇で包み込め人びとの指を漆黒に染めよたがいの顔が見えなくなるまで真っ黒に塗りつぶせそこから一歩も動けないように暗闇で取り囲めだ

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蒲田福音劇場その108「暗闇ではなく光の中を歩こう」みんなを救う時が来たみんなに神さまを紹介する日が来たここに麦の種が一粒あるよ落ちて土の中で殻が破られなければずっと固い種のままだけれども、殻を破って芽が出れば、やがて、たくさんの実を結ぶ自分

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キンドルで電子出版をしてみました。「聖書の話をぼくらの身近な経験に置き替えてみたら(1)」これまでFBに投稿してきた9回分をまとめてみました。好評ならこれから以降のも10回くらいずつまとめて出したいと思います。114円しますが、Kidleをお使いの方、

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誤読ノート318  「永遠なるものを見るロシア文学」「ロシア的人間」(井筒俊彦、中公文庫、1988年) もともとは1940年代後半に慶應義塾大学の通信教育部の教科書として印刷されたものという本書には、トルストイ、ドストエフスキー(本著ではドストイェフ

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《使徒書の御言葉》その26 「正しさにつぶされるわたしたちを神さまは起き上がらせてくださいます」ローマの信徒への手紙5:20 律法が入り込んで来たのは、罪が増し加わるためでありました。しかし、罪が増したところには、恵みはなおいっそう満ちあふれまし

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誤読ノート317  「人間と生者には見えず、動物と死者には見えるもの」「ドゥイノの悲歌」(リルケ作、手塚富雄訳、岩波文庫、2010年改版) 震災以降、若松英輔さんという批評家の本に深く魅かれ、何冊も読んできました。それらの中には、これまた深みを予

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誤読ノート315  「イエス・キリストのラッピング」「13歳にもわかるキリスト教」(美濃部信、新教出版社、2016年) ミッションスクールの中学1年生、はじめてキリスト教に触れる生徒のための教科書にも使われるのでしょう。100頁の中に、聖書、礼拝、祈り

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聖書の話を身近な経験に置き替えてみた(9) 「自分の殻を破り、あたらしい人生へ」  中学生の子どもがいます。〇〇高校に行くだろう、行ってほしい、とずっと思っていました。いや、思い込んでいました。決めつけていました。そういう考えに固まっていま

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蒲田福音劇場その107「汚れ、疲れていた足が」あれは十字架につけられる一週間くらい前のことだったベタニアの村に行ったマルタとマリアとラザロの家だこの日は他の客もいたマルタはあいかわらず一所懸命にごちそうしてくれたラザロも元気になって一緒に食卓

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《創造者に導かれる旅》その26「何もなく、何も望みえないわたしたちに約束してくださる神さま」創世記15:115:1 「これらのことの後で、主の言葉が幻の中でアブラムに臨んだ。「恐れるな、アブラムよ。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に

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聖書の話を身近な経験に置き替えてみた(8) 「もてなしながら、じつは、もてなされている」 大切な人が家を訪ねてくれたら、精一杯のおもてなしをしたい、とわたしたちは思います。話をしていて楽しい人、おたがいにいくつかの大事な点で分かり合え、慰め

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