mixiユーザー(id:22004800)
日記一覧
- 2021書評222
- 2021年09月30日21:41
｢楽園のアダム｣ 周木律、講談社。多分今までの周木作品は図書館で借りて読んでましたが、買ってまで読んだのはこの作品が初。今まで私は数々の感想で、好き嫌いがはっきり分かれそう、賛否両論分かれそうという表現を使ってきましたが、本来は多発する表現で
- 2021書評221
- 2021年09月29日22:20
｢教場X 刑事指導官風間公親｣ 長岡弘樹、小学館。教場シリーズ最新作は、風間さんが現場で若手刑事を指導していた時代の話でした。今までのシリーズ以上に切れ味鋭い、いや、鋭すぎたかな。ほんのちょっと捜査というか関係者、犯人と会っただけ、あるあは殺害
- 2021書評220
- 2021年09月28日23:03
｢跡を消す 特殊清掃専門会社デッドモーニング｣ 前川ほまれ、ポプラ文庫。再読。初めて読んだときと同じ感想を書くのもなんだから前回とはちょっと違う視点で。身内、あるいは大切な知人が死ぬ、たとえ誰しもいつかは死ぬと頭では理解していても、やはりいつま
- 2021書評219
- 2021年09月27日20:17
｢評決の代償｣ グレアム･ムーア、吉野弘人訳、早川書房。図書館で借りて読みました。いや〜、時間かかった。やはり海外作品は余り得意じゃないな〜((T_T))ただ、真相は想像つかなかった。日本の作品だったらもしかしたら途中で気がついたかもしれないが、今回
- 2021書評218
- 2021年09月26日21:37
｢競馬 伝説の名勝負 1995-1999 90年代後半戦｣ 小川隆行+ウマフリ、星海社新書。本日2冊目。やはりこの当時の競馬が一番ハマっていたから、面白さ、懐かしさ、両方を感じられますね。POGもやっていたし。こういう本はやはりある程度メジャーな馬がターゲットに
- 2021書評217
- 2021年09月26日18:18
｢おれたちの歌をうたえ｣ 呉勝浩、文藝春秋。図書館で予約して読みました。直木賞候補作品だったよね、直木賞受賞はしていないよね？呉勝浩さんの作品は最近大作、分厚いな〜というイメージが強いんですが、この作品は特に分厚かった。だから疲れた。登場人物
- 2021書評216
- 2021年09月20日18:46
｢ブラックリスト 麻薬取締官･霧島彩��｣ 辻寛之、光文社文庫。シリーズ第2弾。やはり小粒というか設定の割には大作って感じがしないのは私だけ？悪口ではなく読みやすいし分かりやすいから作品の世界に入りやすいメリットはあるんだが。ただ、全体通してよくあ
- 2021書評215
- 2021年09月19日22:07
｢新本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリフックガイド｣ 佳多山大地、星海社新書。本日2冊目。こういうガイドブック大好き！でも真っ先に気になったのが、結局ミステリーが正しいの？それともミステリ？私はミステリー派。閑話休題。やはりこう
- 2021書評214
- 2021年09月19日21:48
｢虚像の道化師｣ 東野圭吾、文春文庫。本日1冊目。ハードカバー2冊分という、読んでいない人にはかなりお得な文庫じゃないかな。安定感ある短編集&シリーズ物と言えるんじゃないかな。個人的には｢透視す｣｢曲球る｣がお気に入り。単純な犯人当て、ミステリーでは
- 2021書評213
- 2021年09月15日22:32
｢とにもかくにもごはん｣ 小野寺史宜、講談社。上手い。流石、小野寺さん。知識がない人間の単純な感想になりますが、知っているつもりでいるだけで、実はイマイチよく分かっていない存在の子ども食堂。子ども食堂を立ち上げた女性の夫婦関係は絶妙だし、息子
- 2021書評212
- 2021年09月12日22:05
｢葛登志岬の雁よ、雁たちよ｣ 平石貴樹、光文社。本日2冊目。図書館で予約して読みました。シリーズ第3弾になるのかな。以前のシリーズよりかなり読みやすかった、読みやすかった分ミステリーとしては分かりやすかった気がしました。何となく想像していた通り
- 2021書評211
- 2021年09月12日18:30
｢沈黙のパレード｣ 東野圭吾、文春文庫。本日1冊目。ハードカバーで買ったのに読まないまま、しかも文庫買って読む、お金の無駄遣いだな、ハードカバー探せばいいだけなんだが。よくできてる作品と言えるが、仲間意識があるとはいえ、身内は彼女を許せるのかな
- 2021書評210
- 2021年09月11日18:57
｢ラストプレー｣ 雪後天、スクワッド。この出版社、有名？サッカーライターらしいが、試合、プレーの描写や試合前の記者や関係者の描写は流石サッカーライターだと感じました。どうしても全てのプレーが選手たちが意図したプレーばかりではないはずで、いわゆ
- 2021書評209
- 2021年09月10日22:32
｢衝動｣ アシュリー･オードレイン、中谷友紀子訳、ハヤカワ文庫。本日2冊目。海外作品、今年やっと2冊目。う〜ん、分かったようで分からなかった。恐いというか薄気味悪い、血を分けた身内だからこそ、理解できない敵意に恐怖と怒りを感じる、子供が死んだわけ
- 2021書評208
- 2021年09月10日20:30
｢フィッシュボーン｣ 生馬直樹、集英社。いや〜、面白いね〜。悲惨というか悲劇というか、とにかく楽しめるというジャンルではない。設定はまあ、たまに見かけるパターンだし、誘拐物も詳しく書けないが、まあ、何作品か読んだことあるパターン。でも、ちょっ
- 2021書評207
- 2021年09月09日19:50
｢藤井聡太論 将棋の未来｣ 谷川浩司、講談社+α新書。やはり現役の棋士が語る方が、より藤井聡太さんを理解できる気がしました。スマホで藤井聡太さんや羽生善治さんはフルネーム入れると一発変換できたが、谷川浩司さんはできなかった、谷川さんは私が若かっ
- 2021書評206
- 2021年09月07日22:45
｢私はたゆたい、私はしずむ｣ 石川智健、中公文庫。多分このシリーズ読んでいるはずだが、全く覚えていなかった。個人的には印象的なタイトルではあるが、正直ピンとこず。肝心のミステリーとしての面白さは、悪くはないがインパクトなかったかなって感じ。や
- 2021書評205
- 2021年09月06日20:45
｢君が護りたい人は｣ 石持浅海、祥伝社。本日2冊目。電子書籍。碓氷優佳シリーズ最新作になるのかな？こういうちょっと癖のあるシリーズ物は、シリーズ重ねるごとに段々キャラや言動が前作を超えないと、人気が無くなると思っているのか、とにかく過激さ、激し
- 2021書評204
- 2021年09月06日06:36
｢桎梏の雪｣ 仲村燈、講談社。図書館で借りて読みました。第15回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。260ページちょっとの作品の割にはかなり複雑というか詰め込んだというか･･･。このページ数にしては登場人物多かったかな。いい表現するなら重厚で読みごたえあ
