「仮面病棟」 知念実希人、実業之日本社文庫。本日3冊目。図書館でゆっくり座って読みました。再読。以前読んだ時とほぼ同じ感想になるんだが、怪しい人間を怪しく、いかにも怪しくない人間も怪しく書いているから、こういう作品を読みなれていると裏の裏まで分
「卑怯者の流儀」 深町秋生、徳間文庫。本日2冊目。図書館でゆっくり座って読みました。面白い。決して真面目な刑事ではないが一本筋が通っている、こういう刑事を主人公に個性的なサブキャラたちも交えた悪と正義の狭間で活躍する連作集。深町作品の真骨頂かな
「わたしたちに手を出すな」 ウィリアム・ボイル、鈴木美朋訳、文春文庫。本日1冊目。気がついたら逃げざるを得なくなった3人の女性。気がついたら結構人が死ぬ。下品というより自然体という感じ。一気読みできたが、ちょっとイライラするキャラ設定でもあった。