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日記一覧
- 12/30 イティさん
- 2021年12月31日02:31
階段でご飯待ちのチョビ子さん。何かの加減で後光が差しているようです。頭を撫でると元気よく二階に。今持っていきますね。
- 怪談日記(12/29)
- 2021年12月31日02:29
凍結である。静かな夜。このまま、このまま、と祈る。【おびひも】 O君の話。一度だけ。小さな頃のことだが、母が着ようと床に広げて居た着物の帯紐が、蛇のように蠢いたのを見た。怖くて泣き出した、と思う。一度きり、そういうものを見た。以上、本日の怪談
- 12/29 アンチョビさん
- 2021年12月29日23:00
何となくやる気を感じるチョビ子さん。じゃらしを待望しているようです。少しかざすと猛烈に食いついてきました。暫し遊びます。背中とお腹も撫でさせてもらいます。
- 怪談日記(12/28)
- 2021年12月29日22:56
透明である。間違いを探し切れない。息を深く吸ってささくれを休める。【あかいぬの】 O君の話。雪が降っている日のこと。そんなに高くない辺りに、赤い布が舞っているのを見た。どうも、時々手足が生えているように目に映る。見ているうちに向こうに行ってし
- 12/28 イティさん
- 2021年12月28日19:07
鴨居から落としたキラキラじゃらしに飛びつくイティさん。肩に乗って落としたのです、賢い。独占してあむあむ噛み続けます。それを羨ましそうに見ているチョビ子さん。じゃらしを目の前に持っていくとちょいちょいとして遊び始めました。頭を撫でます。
- 怪談日記(12/27)
- 2021年12月28日19:04
歳神である。ゆるゆると蠢く。今日は少し試してみる。【ゆっくりのとき】 Mさんの話。時々ある。脳の動きが妙にゆっくりと感じる。普通に動いているのに歩くのも立ち上がるのもとてもスローだ。多くの人の首の辺りから何か青白く光るものが抜けたり入ったりし
- 12/27 イティさん
- 2021年12月27日21:03
遊び待ちのイティさん。さっき抱っこしたらほかほかしてました。すぐに逃げましたが。じゃあ、と肩に乗せてそこいらを一周します。ぐるぐると鳴いて器用に肩にお座りしてました。
- 怪談日記(12/26)
- 2021年12月27日20:59
這々である。爪痕を確かめる。そして少し奥へと。【ときどきのゆめ】 Mさんの話。下水管のようなパイプの中をどこまでも流されていく夢。時々此方を見て嗤っているような声が聞こえるのはどうしてなのだろう？そんなことを考えながら流される。本当に考えるの
- 12/26 ウィコさん
- 2021年12月27日03:51
一階でおやつを食べているウィコさん。尻尾が伸びてますね。たくさん食べていただきたい。近寄って背中を撫でます。
- 怪談日記(12/25)
- 2021年12月27日03:48
狭窄である。ただ光を望む。時々見えたりまた消えたり。【め】 Mさんの話。高校生の頃、覗いてる目を見る時期があった。ふと、空いた隙間からぼんやりとした目が見える。拳ほどもある大きな目だった。あるとき熱を出して寝込んでから以降は見なくなった。以上
- 12/25 ウィコさん
- 2021年12月26日11:56
ウィコさん。日の当たる玄関でのんびり中です。寒くなったら上にいってねー、と頭を撫でます。チョビ子さんもやってきて仲間入り。
- 怪談日記(12/24)
- 2021年12月26日11:53
沈下である。下へ下へ。そこに留まらず。【きんぎょばち】 Mさんの話。友人家にある金魚鉢。行く度に、誰かの映り込んだ顔と目があう。知らない顔。余所見をするといなくなる。以上、本日の怪談である。うーむ。
- 12/24 アンチョビさん
- 2021年12月24日19:28
鴨居のシャカシャカじゃらしを見つめるチョビ子さん。とって遊ぶと、余裕のある、何というか横着に戯れてます。ようし、と激しく動かすとたまらずに飛んだら跳ねたり！よしよし。頭を撫でます。
- 怪談日記(12/23)
- 2021年12月24日19:26
咆哮である。間違った示唆をねじ込む。しかし、そうして楔を残さねば。【きず】 Mさんの話。夜中の公園の前を通る。ふと見ると、街灯に照らされて小さな女の子が泣いているのが見えた。が、唐突であったし、怖くなり後退る。すると、女の子はくしゃっと一層悲
- 12/23 ウィコさん
- 2021年12月23日20:07
ウィコさん。にゅーんと窓開けてーのポーズ。寒いけどいいのー？と頭を撫でます。開けると鳥さんの声。耳をそば立てていた他の方々も集まってきました。みんなの頭を撫でます。
- 怪談日記(12/22)
- 2021年12月23日20:04
刹那である。段々とわかってきた。それにつれ、身を斬るように切ない。【ちいさなとち】 Mさんの話。昔近所にお婆さんが住む平家があった。お婆さんが亡くなってからは空き家のようになっていた。何となくその家の小さな庭が好きだったので前に佇んだりした。
- 12/22 イティさん
- 2021年12月22日19:10
背中に飛び乗る寸前のイティさん。ものすごく集中してます。動かないでいてあげようと言う気になりますね。ニャッ！という短い掛け声と共に肩に。背中を撫でます。ぐるぐる鳴いて得意そうですね。
- 怪談日記(12/21)
- 2021年12月22日19:08
消失である。今の空虚さのみ残る。先も後もなし。【しずかにいそいで】 Mさんの話。夜に何となく窓を開けて見た。向かいの屋根の上を赤い火の玉のような、首のようなものが舞っていて、静かに急いで窓を閉めた。以上、本日の怪談である。うーむ。
- 12/21 アンチョビさん、イティさん
- 2021年12月21日19:58
チョビ子さんとイティさん。老名主のように炬燵に陣取ってます。寒さは性格に影響するのか。。。ご飯を用意するとするすると来ては、品定めして食べてくれました。まあ、食べてくれて良かったです！
- 怪談日記(12/20)
- 2021年12月21日19:52
空転である。ゆっくりじっくり。時間を失ってしまうけれども仕方が無い。待つのだ。【いきえ】 Mさんの話。昔は、道ゆく人たちに変なものが見えた。背中と首の間あたりから黒い煙った棒のようなもの生えている人が時々いた。そう言う人は、誰も少し疲れたよう
- 12/20 アンチョビさん
- 2021年12月20日23:02
チョビ子さん。ちょっと眠そうですね。頭を撫でてご飯の用意をします。朝食の進行具合が気になるのか、入れ替わり立ち替わり台所に来る猫さんたち。運ぶときには足並み揃えて階段を昇っていきました。
- 怪談日記(12/19)
- 2021年12月20日22:59
腐食である。光を掴もうと手を伸ばす。ただ、ただそうして一生を終える。【さくらのきのした】 Mさんの話。厚い雲が立ち込めた暗い曇りの日だった。外に出ると、山に向かう途中にある、葉が落ちきった大きな桜の木の下に人が立っているのが見えた。なんだかも
- 怪談日記(12/18)
- 2021年12月20日01:57
氷人である。滑るように逃げていく。幾らあっても足りはしない。【おじさんににたひと】 Mさんの話。ふと深夜に目が覚める。何故か消したはずの灯りが点いている。知らない人が部屋に立っているのが目に入る。何年か前に亡くなった叔父さんに似ているような気
- 12/18 ウィコさん
- 2021年12月19日02:34
ウィコさん。寒いけど窓のそばに。でも少し考え込んでいる様子。晴れているとはいえさむさむです。頭を撫でます。
- 怪談日記(12/17)
- 2021年12月19日02:32
果世である。言祝ぎの夜。冷たくも異界の風。【かいひ】 Mさんの話。高校生の頃、受験勉強を深夜していてうたた寝してしまった。すぐ近くに気配を感じてぎょっとして起きた。自分の顔の直ぐそばに見知らぬ女の顔があった。吃驚して離れると居なくなっていた。
- 12/17 ウィコさん
- 2021年12月17日20:14
ウィコさん。キラキラじゃらしに齧り付いてます。最近は朝と夜寝る前にやるので皆集結。皆興奮気味なので、撫でようとするとするりと逃げてウザがられます。
- 怪談日記(12/16)
- 2021年12月17日20:11
伏龍である。ひかりが弾けて空気に溶けていく。夜に焦点が合わない。【ちゃいむ】 Mさんの話。子供の頃の記憶だ。夜、家の中でチャイムの音がよく聞こえた。ピンポンパンポーン、みたいな感じの音らしい。放送、というかスピーカーから出た音の感じはなくて、
- 12/16 アンチョビさん
- 2021年12月16日20:06
今朝の窓辺はチョビ子さん。寒いのに窓は別腹のようです。朝のじゃらし遊びも待っている様子。今朝は急いでいたのでじゃらしはちょっとだけでした。ごめんねー帰ったらまた！と頭を撫でます。
- 怪談日記(12/15)
- 2021年12月16日20:03
沈下である。日々の歯車は動いている。様々な形で。【ふたかかえほどの】 Mさんの話。とても疲れている夜だった。仕事帰りの終電待ちで、がらんとしたホームから向かいのマンションの白い壁を見ていた。すると、壁に大きく何か浮かび上がってきた。最初は沁み
