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日記一覧
- 『レディ・プレイヤー１』（スティーブン・スピルバーグ）・・・仮想空間と現実空間となくなる歴史性
- 2018年04月30日12:28
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映画の画面が、ある主人公の見ているヴァーチャル仮想空間と重なる。実は主観ショットではないのだが、そういう世界に一緒に入ったような気がするような作りになっている。そこにも他者はいて、その他者にも背後の現実がある。それぞれの現実空間を描き、仮想
- 『愛アムール』から『ハッピーエンド』へ（ミヒャエル・ハネケのくさみと脱臭の秘密）
- 2018年04月30日11:16
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落穂ひろいの一環としてハネケの最近の傑作と名高い『愛アムール』を見て、最近作『ハッピーエンド』を映画館で見る。ハネケの映画は以前からとても苦手で、あまり熱心な観客ではないことを最初にお断りしておきたいと思う。そうはいっても、前作にはまだハネ
- 『ペンタゴン・ペーパーズ』から『大統領の陰謀』（アラン・J・パクラ）へ
- 2018年04月26日21:35
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先日映画館でスピルバーグの『ペンタゴン・ペーパーズ』をみた。ワシントン・ポストの女性社主の家族の歴史や人生を描きつつも、言論の自由と未来について書かれた憲法第1条をめぐる民主主義と新聞とは何かを改めて考えさせる映画であった。一地方紙でしかな
- ジャンル「文学」が省かれるとき・・・「抒情詩」「叙事詩」「歴史」「小説」
- 2018年04月22日15:38
雑誌などをみると、ときどきはっとするときがある。レビューなどでもジャンル「文学」の欄がない。大学で「文学部」の存在が危うく、そして本があまり売れず、小説を読むと言ってもラノベばかりで、純文学も大衆文学もたいして違いはなくなって、芥川賞でも直
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行ってみた記録だけとりあえず残しておきたい。この中ではルドンの前期（黒の時代）と後期（色彩の時代）の違いがみられておもしろかったのとプラド美術館の美術は以前もみているが、とても充実しているのだとわかる。実際現地に行かないとそれは実感できない
- アルベルト・ジャコメッティをめぐるいくつかの視点
- 2018年04月22日13:31
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最近日記が更新できなかったのは、私ごとに追われていたからだ。再開していきたい。まずジャコメッティをめぐる話から始めたい。昨年、日本でもジャコメッティ展が開催された（国立新美術館）。私ももちろんこの展示は見ている。その後、彼に関する二本の映画
- 『ラブレス』（ズビャギンツエフ）『ペンタゴン・ペーパーズ』（スピルバーグ）そしてゴダールの新作
- 2018年04月19日22:32
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最近なかなか日記が書けていないが、それなりにあれこれと読み、見ている。また感想などを書きたい。ゴダールの新作が発表されるらしい。
