今日は代休なので、テアトル新宿の初回で「この世界の片隅に」。 三度目の、すずさんとの邂逅です。 観るたびに思うのは「よくここまで原作のテイストをクソ正直に生かしつつ、映画ならではの解釈や描写を滑り込ませたもんだな」ということ。 私が一番好
傲慢な主人公が不思議体験をきっかけに改心。 ディケンズの「クリスマス・キャロル」をはじめ、枚挙の暇がないベタな設定。 他人(又は他の生き物)と人格が入れ替わってしまった主人公が元に戻ろうと奔走している間に「他者への敬意」を学ぶ。これまたベ
昭和20年3月の呉空襲のシーン。 あちこちで鳴らされる「対空戦闘開始」のラッパ。高射砲の発射音が鳴り響き、敵味方の戦闘機が頭上で空中戦を展開し、炸裂した砲弾の破片が雨のように降り注ぐ。 本作の主人公・すずさんと彼女の家族の前に突然姿を現し
今月初旬に筋断裂を起こしてから今日まで、ロフストランド・クラッチを使っておりました。 別名はエルボー・クラッチ。「カフ」と呼ばれる輪っか状の支持部で前腕部を固定し、握り手部分を握って支えることで負傷した足への負担を軽減する杖であります。
「泣いてばっかりでは、塩分がもったいないわい」 劇中、ヒロインのすずさんのご近所おばさんがさりげなく吐くこのセリフが、本作の全てを語っていると言っていいでしょう。 戦前・戦中・戦後の広島県呉市を舞台にした「この世界の片隅に」。 これは、「
今週末、故郷・徳島に帰省しておりました。 本当はもっといい時期に、例えば桜の時期あたりに帰りたいのですが、今の職にいる間はなかなか・・・ですね。 1日目は母と一緒に大麻比古神社へ。 予定では大麻山に登るはずだったのが、間抜けな私がひどい
さる11月3日、Perfume 6th Tour 「COSMIC EXPLORER」Dome Edition、ナゴヤドーム1日目に参戦してまいりました。 10年近く前、まだ駆け出しアイドルだった彼女達は、キャンペーンのため名古屋で汗だくになって狭い舞台に立ちつつ(あ〜ちゃん曰く「『