先日発表された防衛白書では、米朝会談が行われたものの、その後の対応に不透明感があるとして、北朝鮮の脅威に変わりがないと明記した。その上で、脅威に対抗する上で、イージス・アショア配備の正当性を主張している。一基800億円の予定が1300億円、二基で2
障がい者雇用を省庁が水増ししていた問題。日が経つにつれ、その実態が見えてきた。そして、この国の根幹である官の根っこが腐りきっていることが明らかになった。障がい者雇用の促進の旗振り役である厚労省が、率先垂範して水増ししていたのは呆れるばかりだ
今年のプロ野球もいよいよ残り30試合となり、優勝争いも見えてきた。と、いってもセ・リーグはオールスター前から、広島カープの独走で、唯一の無借金チームだ。我らがヤクルトは、勝率五割になった途端に決まって連敗をして、借金生活に逆戻りしてきた。越す
「いまの生活に満足しているか」という内閣府の調査によると、12.2%が満足している、62.5%がまあ満足しているで、この合計が74.7%を超え、いままで最高になった。結果について、経済の好循環を挙げているのだが、どうも数値ほどの実感がないのは、私だけだ
むかしむかしのこと、そう、もう40年もむかしのこと。長崎県の五島列島から上京して、都内で小さな写植の事務所を運営していた兄弟(腕は一流)からこんな話を聞いたことがある。「東京に来るまで、プロ野球は巨人軍に、他のチームが寄ってたかって闘いを挑み
耳にイヤホン、手にスマホ、視線はスマホの画面にくぎづけ。夜、乗っているのは無灯火の自転車。その自転車で、62歳の男性を跳ねて死なせたのは19歳。同じような事故を、昨12月に元女子大生が起こし禁固2年を求刑をされている。自転車による死亡事故があとを
若者の趣味が、金のかからないことに集中しているのは、可処分所得が減少しているから、と昨日のマイミクで書いたけれど、それに関する政府の動きがあった。携帯料金が高すぎるから、4割ほど下げるべきという、菅官房長官の発言だ。確かに、公共の電波をつか
日本のGDPは、この4期ほど少しずつではあるけれど、伸びており、景気の足取りはまだ重いが回復に向かっている。しかし、GDPの6割を占める消費は相変わらず低空飛行のままだ。その原因は、サラリーマンの総所得が増えず、可処分所得が減少していること
夏の甲子園大会決勝は、2度目の春夏二連覇を狙う大阪桐蔭と勝てば東北勢初優勝となる秋田金足農の対決となった。大阪桐蔭は、優勝候補筆頭で、出場選手のほとんどが3割打者の最強チームだ。ここまでの勝ち上がりも、そつがなくつけ込む隙がない。金足農は、途
インドネシアで開催されているアジア大会で、日本のバスケットチームの選手が起こした買春問題。マスコミは不祥事と扱っているが、そのレベルではない。問題の4選手は、日本に強制送還されたが、この問題を、4選手の問題で終わらせていいのか。連帯責任を問
居合道の段位取得に、お金が動いていたという話。なにをするにも金次第の世の中だが、まさか居合道も同じだったとは。居合いは、相手の切り込みを受けつつ、ギリギリのところで、刀を抜き勝負をつける、まさに紙一重の勝負だ。黒沢監督の「椿三十郎」で三船俊
人の先に立って、模範を示すこと。誰もが平等に生きることのできる「共生社会」を理念に、国が率先垂範して推進していくはずの「障がい者雇用制度」。この制度のキモは、企業や国、地方自治体などの事業主に、障がい者を雇用するように義務づける「法定雇用率
阿波踊りが揉めている。あれだけ話題になって、観光客も集まっているのに、累積赤字が4億円もあり、市も毎年,損失を補償する契約を金融機関と結んできたが一向に改善しないことから、市が改革に動き、恒例の総踊りを中止にしたことが、騒動の原因となってい
江戸時代から新政府に移り、それから明治、大正、昭和、日本国民は日清日露戦争、第1次世界大戦、太平洋戦争と、すべての元号の下で、戦争を体験してきた。一昨日の終戦記念日、天皇陛下がお言葉で「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」の一節を
最近よく耳にするのが、「平成最後の…」というフレーズ。昭和の場合は、天皇が逝去されてから、年号が変わったので、生前退位の平成とは異なるのは、わかるけれど、何でもかんでも「平成最後の…」と付けるののには違和感がある。テレビなどで耳にするたびに
「正」という二文字を前後に挟んだこの四文字は、自民党総裁選で、安倍首相に対抗して立候補した石破さんのスローガンだ。分かりやすいといえば分かりやすいが、このようなスローガンを掲げなければならないほど、現在の政治状況が、「正」から乖離していると
日本人のお名前ランキングで12位の山田くん。山と田を結びつけた、いかにも素朴で日本人らしいお名前だ。ぬくもりもあり、友人や知り合いのなかに、必ず一人はいそうな気がする。我らがヤクルトの大黒柱も山田くんだ。いま、3回目のトリプルスリーにむけて着
米国を脅かす経済大国に成長しつつある中国。これに危機感を抱いているトランプ大統領が、中国からの輸入品に関税を課せば、逆に報復関税で対抗するなど一歩も引かない。その中国が、いま、世界一の映画王国を目指しているという。ハリウッドの向こうを張って
今年の夏があまりにも暑いので、二年後の東京五輪・パラリンピックにサマータイムを導入してはどうか、という話が持ち上がっている。サマータイムと言えば、ガーシュインの名曲だ。♪ サマータイムは、暮らしが楽だ。 魚は飛び跳ねるし、綿もたくさん収穫
日本ボクシング連盟の会長が辞任したと思ったら、今度は日大のチア部でパワハラ問題が浮上。今年になってから、女子レスリングのパワハラで大騒ぎ。そこに、アメフトの危険なタックル問題と、日本のスポーツ界の隠されたいた闇の部分が、つぎつぎと白日の下に
基地問題で揺れる沖縄。辺野古移設に真っ向から反対していた翁長知事が亡くなった。戦後73年、本土に復帰して46年。日本国土面積のわずか0.6%の沖縄に日本国内の在日米軍基地の約71%%がある。本土復帰後に、本来であれば米軍基地として収用された土地は、
命危険な熱さの中で、高校野球が開幕。開会式のリハーサルで、女子高校生が熱中症に。夏といえばビール、スエーデンでは、浄化した下水でビール、飲む気ある?日本では、ビールが空前の売れ行き、アイスは生産が間に合わず、一部販売中止に。アマチュアボクシ
北朝鮮を敵視するトランプ政権にヨイショして、日本政府は、一基800億円のイージスアショアを二基購入。ところが、大統領と金委員長の歴史的な会談で、融和の風が吹き始めたいまになって、なんともバツの悪い事に、イージス・アショアが実は一基1300億
人類のこれまでの10万年。人類のこれからの10万年。10万年前と言えば、ホモサピエンス誕生から10万年経ち、彼らが生地であるアフリカを出て移動を始めた時代になる。※6〜7万年前という説もあるけれど…。ところで、人類のこれからの10万年はというと、原発か
LGBTは生産性がない。この発言の主は、自民党杉田水脈議員。安倍首相が中国ブロック比例区に上位推薦した、いわゆる安倍チルドレン。この発言に対して、自民党の幹部らは、“まちがっていない”。“それぞれ人生観はちがう”と、概ね容認。別の自民党議員
文科省局長の息子の入試に加点をしていた医科大学で、なんと女子の合格者を減らすために、一律減点していたということが、捜査過程で明らかになった。ゴルフのハンディキャップじゃあるまいし、男子の点数に下駄を履かせるだけでなく、女子については、一律減
ウォルマートが、西友の売却を決めた最大の理由は、歯止めのかからない少子化による市場収縮だった。利益を上げてなんぼの小売業にとって、いくら価格を安くしても、消費規模が小さくなるばかりでは、損益ばかりが増えることになる理屈だ。つまり、小売業にと
首相に忖度し、公文書改竄をする官僚。悪質タックルで、加害者学生の口を封じようと脅した、やくざ紛いの大学。大学支援事業を巡り、子どもの入試に便宜を要求した文科省局長。同じく、コンサル企業に便宜をはかった謝礼に、飲食接待を受けた文科省局長級の役