2012年12月に始まったアベノミクス政策を受け、翌年発表された異次元の金融緩和。その時、2%の物価上昇を目指すインフレターゲットの達成目標は2015年のはずだった。しかし、原油安や中国経済の後退などを理由に、目標を2016年まで3回先送り。そこでさらなる
オープン戦の時から分かっていたことだが、結局何にも手立てしないままシーズンに突入した結果、我らがヤクルトは完全に投手陣が崩壊してしまった。点を取って取っても、ザルのようにこぼれていく。何点取ったら勝てるのか、いまのヤクルトに安全圏はない。先
北海道補選は自公が勝ったが、自公に投票した人の多くは「景気」が理由で、野党に投票した人の多くは「社会保障」が理由だった。問題は大差で自公が勝ったのなら、大勢は「景気対策」支持だが、1万票あまりの差だったので、国民の気持ちが大企業ばかりがもう
自公対野党連合の北海道五区の補選は自公に軍配が上がった。前回の選挙では、数の上では野党獲得票が自公をかなり上回っていたが、どうやら、共産党にアレルギーを感じている有権者が、はなれてしまったのではないかと思われる。1+1が単純に2になるほど、
ようやく2020年東京五輪のエンブレムが決まった。印象は一言でいうなら地味。A,B,C案が発表されたとき、それぞれに個性はあるけれど、1964年の東京五輪の亀倉雄策作品のどきどき感はまったくなかった。盗作騒ぎに揺れたあの作品に比べると、まったく方向
マンション生活をしたことのない私には理解できないが、昨今の高層マンションでは、ベランダが第2のリビングになっている。それが、昨今の子どもの落下事故につながっているという。そんな危険な場所で遊ばせるべきではないと思うのだが、高層マンションでは
NHK籾井会長といえば、数々の問題発言で有名だが…。今度は熊本地震の発生時に、原発報道について、政府の公式発表以上の報道をするなと縛りをかけていたと、またまた問題になっている。いたずらに国民を不安をあおらないため、というのその理由らしい。こ
こちらの♂ネコ、チャオは間もなく御年17歳。こちらの♂ネコ、グレッチはまだ一歳未満。人間様ならひ孫ほどの年の差がある。もう一人、チャオと同い年の♀ネコでルネ子さんがいたのだが、グレッチと入れ替わるように、今年1月に天国へいった。チャオが落ち込
世界ランキングで日本が11位から72位に降格した。はて、サッカー? プロ野球?それともバドミントンか。いやいや、国境なき記者団が発表した報道の自由度。11位だったのは、2010年民主党政権時代。今年は、72位まで一気に落ち込んでしまった。その最大の
小田原と言えば、私のような古い人間は、小田原ちょうちんを思い浮かべる。昨日は、ちょうちんならぬ自転車活用の実地見学。いま、自転車は観光地の新しい足となりつつあり、ここ小田原でも「Let'sバイク」という赤いレンタサイクルをスタートさせた。 東京
実際に見たわけではないので、何とも言えないけれど、日清のCMが炎上して放映中止になったという。不倫タレントを起用して、不倫をネタにしていることが、不真面目だとネット上で炎上したのが原因らしい。最近とみに息苦しい世の中になったなと感じているが
日本は、大きな恐竜に背中にある国、恐竜がひとたび暴れると、国中が揺れ動く。5年前の東日本大震災では、東北一帯から関東までが揺れ動き、いまだにその傷は癒えていない。そして今度は、南の九州全体が深刻な危機に面している。政令市である熊本市役所は、
税逃れをしていた個人や企業のリストが掲載された「パナマ文書」流出の波紋が広がり続けている。紳士の国英国では、父親の代から税逃れしていたと、キャメロン首相がやり玉に挙がっている。英国と言えば、フェアをなによりも重視する国。ゴルフ発祥に地でもあ
東日本大震災でも、阪神・淡路大震災でも、こんなに震源地が変わりながら、大地震が続くことはなかったのではないか。熊本の大地震は、本震がいくつも起きているそんな印象だ。阿蘇山に関連する活断層が、何本も走っているらしく、その活断層が次々に崩壊して
世をあげてのネコブームといわれているが、その経済効果は2兆3000億円に上ると、毎日新聞のコラムが報じていた。ネコのご飯、病院代、保険、トイレ用の砂など身近かなことから、話題になったネコ駅長を訪ねる人が落とすお金、さらには写真集など出版物を含め
春のこの時期、隣家の庭には白と赤の花桃と白いハナミズキが鮮やかに競い合う。 こっそり撮影させてもらいました。朝、雨戸を開くたびに、目に飛び込んでくる光景を、私は「隣家の桃源郷」と呼んで楽しんでいる。亡くなった先代がつくった、樹木を中心にした
ヒッチコック監督の映画「めまい」は、主人公が高いところに登ると、気を失う高所恐怖症をトリックにつかっていた。高所恐怖症があれば、逆に高所平気症もあるようで、小さい頃から高層マンションに暮らしていると高いところが怖くなくなる「高所平気症」にな
G7外相が揃って広島の原爆記念館を訪れて献花し、米国のケリー国務長官が、オバマ大統領も広島を訪問すべきだと述べた。政府もマスコミも、核兵器廃絶に一歩前進かなどと大々的に取り上げているけれど、オバマ大統領が広島訪問をすれば、共和党は弱気外交だ
自民党の谷垣幹事長が、民進党と共産党の選挙協力について、あえて「野党合併」という表現を使って「日本をどの方向に持って行こうとしているのか意味不明」と批判している。まず野党合併という表現は意味不明。合併などしていない。一人区で、共産党が候補者
女房殿が、JR東海の広告をみて、突然思い立ち飯田線の秘境駅のツアーに参加することになった。朝5時起き、東京駅から新幹線こだまで豊橋駅へ。そこから天竜峡までが秘境駅のツアーとなる。飯田線全線で駅は94あるが、その内の5つの駅が日本の秘境駅に登録さ
映画離れ、本離れときて、今度は音楽離れが深刻らしい。CDの売り上げが伸びないのは、前から聞いていた。それはネットで音楽をダウンロードするからだろうと思っていたが、そもそも音楽を聴く人が少なくなっているというのだ。具体的にはCD、有料ダウンロ
租税回避地(tax heven)を利用していた世界の要人の名前がのっている機密文書、パナマ文書が流出し大騒ぎになっている。その要人の中に中国の習近平首席の親族や最高幹部の名前があり、中国国内で批判が高まっている。例によって、ネットでの検索はまったくで
アベノミクスはやっぱり失敗だったのではないかと、今週の週刊朝日で取り上げている。それも、ノーベル賞学者が揃いも揃って、TPP、マイナス金利、金融緩和、三本の矢、すべてにダメだしをしたというのだから、おだやかではない。しかも、このダメだしをした
原因不明のストレスがたまり、なんとなく気分の重いので、友人の軽い登山の誘いにのったら、それが岩場を殆ど這いつくばるように登る、とんでもない厳しい山で、何度もへばり、ほとんどへたへたになってしまった。こちらが、息も絶え絶えに登った山梨県の滝子
読んで字のごとしで、弱い部分を強くしたり、より効果を上げるために強める策のことだ。何を強化するのかというと、「新三本の矢」だって。えっ、新三本の矢はいまどうなっているのか、何も効果があがらないから、強化策するのだろうか。伊勢志摩サミットを睨
梅やタンポポの開花、ウグイスや蝉の初鳴きなどなど、季節の訪れを告げる、自然界の変化を観測することを生物季節観測という。昔は、気象庁の担当者が特定の場所を決めて観測していたらしいが、いまは人手不足もあり、一部の地域では民間の観測員に委託してい
北海道新幹線の開業で、現在の終着駅である函館の北斗駅は大賑わいらしい。だが、どうもピークは今だけのようで、今後の予約には空席が目立つという。一方、平成26年、増税によるかけ込み需要で空前の売り上げだった軽自動の昨年の販売台数が、前年比16.6%の
三種混合ワクチンと言えば、ジフテリア、百日咳、破傷風だが、東京都北区の小児クリニックの医師が、本来は三回に分けて注射しなければならない、風疹、水疱瘡、おたふくかぜのワクチン三種を混合して注射していた。単純なミスではなく、三回に分けると子ども
我らがヤクルトは、開幕戦で大巨人軍に3連敗。開幕ダッシュに失敗した。毎年のことだけれど、投手陣がボロボロで、開幕戦なんか、打者にまで伝染して、試合にならなかった。オープン戦から調子が上がらず、そのまま本番に突入してしまい、6試合終わって、1勝4