ナボコフの文学講義の下巻には、
スティーヴンソン『ジキル博士とハイド氏の不思議な事件』
プルースト『スワンの家の方へ』
カフカ『変身』
ジョイス『ユリシーズ』
の、４作品の文学講義が収録されています。

上巻には『マンスフィールド荘園』『荒涼館』『ボヴァリー夫人』の３作品が収録されており、わたしは３作品とも未読、ボヴァリー夫人以外の２作品は存在すら知らなかったし、上巻読んだ感想は「うーんわかんないなあ？」でした。
が、課外活動後、ナボコフの文学講義は「今年読んで良かった本トップ３」に入る本になりました。
いつもいつも知識を与えて頂いてばかりで、本当にありがとうございます！！

下巻の収録作品のうち、『ジキル博士とハイド氏…』『変身』はKindleで無料、『失われた時を求めて 第1章「スワンの家の方へ」』はプライム会員ならKindleで無料で手に入るようです。
少し期間が空きますので、これらを読んでからナボコフ下巻に入ってみるのも良いように思います。

上巻が感動体験だったので、ちょっと長文書いてみました。
下巻も、お時間合うようでしたら是非ご参加お待ちしております。

ところで源氏の会のあと、昼からはまた別の課外活動、夕方から猫町オフィシャル！なんて、猫町に漬かりっぱなしの土曜日を過ごしているメンバーもいるので、じっくり親交深めることもできそうですよー♡