昨季はルヴァン杯奪還はするものの、リーグ戦の最終順位は負け越しとなった11位、天皇杯は初戦敗退と怪我人が多い中でも反省が必要なシーズンであった。
しかし昨季最終のマリノス戦では、得点王のアンデルソン・ロペスを三国ケネディが完璧に抑える活躍を見せるなど、ここまでのリーグでの悔しさを晴らすような２−０の快勝で締めて希望を持たせることとなった。

さて早くも２０２５年シーズンがいよいよ開幕。
ミッチやパトリックの退団、チャンレの期限付き移籍、倍井や温紀などの若手も期限付き移籍に名を連ね、昨季レンタルに出てたメンバーの他チーム移籍、さらには直前でホセ・カラバリの契約解除などチームを抜ける選手が多数いた一方で、ミッチの後釜として代表経験もあるシュミット・ダニエル、期限付きで加入していた徳元の完全移籍、福岡から宮、札幌から浅野などの主力クラスの加入、さらにはマテウスの１年半ぶりの復帰など期待値が高まる出入りの激しいストーブシーズンとなった。
まずは開幕戦、フロンターレとのアウェイ戦
フロンターレは一足先にスタートしたＡＣＬで浦項相手にアウェイで４−０の快勝。
長きにわたった鬼木体制から長谷部体制への変換、ここ１・２年なかなかこれまでの圧倒的な強さを見せられずにいた相手は、リーグではどのように向かってくるだろうか。
ここにきてシュミット・ダニエルの戦線離脱、昨季でＦＣ東京を契約満了し１月に引退発表していた児玉が急遽復帰加入と慌ただしい感じにはなっているが、どうなるか楽しみである。
まずは開幕ダッシュを切れるようきっちり勝っていこう。