(1) Les Vins Contes, Vin de Pays du Loir et Cher "ALigotest" 2005 ▼Les Vins Contesは2002年から始めたロワールのネゴシアン。たった一樽だけ造った本数にしてわずか296本のアリゴテ。アリゴテのイメージを変えてしまう一本で、最初から密のような香り、低温の段階で香りが充満する。味わいは口の中がとろけるようなオイリー感、ボリュームは香りから予想されるが飛ばしっぱなし。ブルゴーニュの村名クラスのシャルドネにぶつけても十分対抗できるパワーを秘めている。
●ブルゴーニュ
(2) Domaine A. et P. de Villaine, Bouzeron AOC 2005 ▼ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオーナーのドメーヌがコート・シャロネーズ地区で造るアリゴテ。『下手なシャルドネをしのぐ丸い味わい。』『特級シャブリを思わせるミネラル感と気品。』(読売オンラインより抜粋)
(4) Domaine Philippe et Vincent Lecheneaut, Bourgogne Aligote AOC 2004 ▼漫画「神の雫」でマルサネが紹介された大人気ドメーヌのレシュノー。 ワイン屋曰く「レモン系の果実やハーブが綺麗に出て、非常に爽やかで切れ味が良い。軽快な感じはあるのだがコクがありとても美味しい。良い意味でアリゴテとは思えない。ラベルを見ずに黙って飲んだらそこそこのシャルドネと勘違いするかもしれない。」
(8) Domaine Jacob Robert et Raymond, Bourgogne Aligote AOC 2003 ▼アリゴテの樹齢はなんと90年!! 2003年は、100年に一度の良い年にもかかわらず葡萄の実が小粒だったため、収穫量が激減・・・。そのため、発酵樽があまってしまい、通常タンク熟成するところ、一部樽熟成を行ったということ。 ワイン屋曰く「アリゴテとは思えないほどの、厚みのあるボリューム感! 樹齢が古く、それが一層このワインをそう感じさせます。非常においしいアリゴテ!」
(9) Alice et Olivie de Moor, Bourgogne Aligote AOC "Aligoter" 2005 ▼一般的にアリゴテはブルゴーニュでも南部で造られていますが、これはシャブリの生産者の手になるもの。 2002年ヴィンテージからロワール地方の自然派の生産者のクロード・クルトワ氏の影響を受け、醸造過程ではSO2の使用を止め、ノン・コラージュ、ノン・フィルターでのボトリングも行うようになった。 インポーター曰く「アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのア・リゴテ2005年ヴィンテージは、6月に雹と嵐にみまわれたため収量が2004年と比べて低くなりましたが、シャブリ地区はコート・ドールと同様に素晴らしいヴィンテージとなりました。」 ミネラリーで爽やかな、そしてシャンパーニュを思わせる香りのアリゴテ種の微発砲ワイン。