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酒井法子「52歳の今が人生で一番、自由で楽しい」。現在の仕事と“50代の幸せ”とは

「50代の今が人生で一番、自由で楽しい」 そうほがらかに語るのは、タレントの酒井法子氏だ。のりピーの愛称で親しまれた彼女も今や52歳。激動の半生を経てたどり着いた「50代の幸せ」について話を聞いた。

「老後の心配をする暇がない」と語るのりピーの幸福論

50代男[幸せ]の新基準

タレントの酒井法子氏

「子育ても一段落して2年前には独立をさせていただき、個人事務所を設立しました。おかげさまで舞台やラジオ、ディナーショーなどお声がけを頂いています。 私生活でも筋トレやダンス、ボイトレ、ヨガなどやりたいことが多くて、老後の心配をする暇がありません(笑)。昔から考える前に体が動くタイプでしたが、50代になって精神的な余裕ができたのも大きいですよね」

酒井氏が「最近、最も緊張した」出来事

そんな酒井氏が「最近、最も緊張した」と明かす出来事があったという。 「憧れのショーガールの方々とステージで共演させていただいたんです。実は映画『バーレスク』に感銘を受けて、すぐさまダンススクールに通い始めました。そこで出会ったダンサーの方々が、技術はもちろんのこと人柄が素晴らしく、すっかり魅了されてしまって。 そして縁あって彼女たちと同じステージに立つ機会を頂きました。これって、“酒井法子の世界”だけで生きていたら、たぶん交わることはなかった縁だと思うんです。好きなものを追いかけているうちに自分の世界が広がって、新しい扉が開いていったのだと、実感しました」
50代男[幸せ]の新基準

憧れのダンサー、瞳さん(左)とFUMIさん(右)と

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有名人でも推し活は人生を豊かにする
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